奈良お取り寄せ手帖2023 ~お寺グッズ編~
掲載日:2023年1月26日
かつて日本の中心であった奈良には、世界文化遺産や国宝も多く、至るところに寺社仏閣が存在します。寺社仏閣は、奈良の観光名所ともなっていて、奈良観光・旅行にお寺・神社巡りは外せません。
それぞれのお寺・神社には、日常で使えるもの、独自のデザインを生かしたものなど、個性豊かなオリジナルグッズがいっぱいあります。せっかく訪れたのなら、ご利益のあるもの・記念になるものをお土産に買って帰りたくなりませんか。これもお寺・神社巡りの楽しみのひとつですね。
「以前訪れたときに買えなかった」、「行けないのでグッズだけでも欲しい」、なんて方のために、今回は、奈良専門オンラインショップ「ならわし narawashi」(※)のなかから、奈良のお寺グッズのお取り寄せをご紹介。
もちろん、実際に訪れて購入するもよしなので、奈良観光の際の参考にもしてくださいね。
【目次】
・玉蔵院
・金峯山寺
・聖林寺
・大安寺
・當麻寺 中之坊
・番外編(薬師寺東塔基壇土 薬師寺東塔置物)
玉蔵院
信貴山真言宗総本山朝孫子寺の塔頭、大本山玉蔵院は、平安時代、新義真言宗の祖、興教大師覚愃鑁上人さまが、信貴山の毘沙門天王に秘宝を修され、ありがたい宝の珠をいただかれ、この寺に蔵められたことから、「玉蔵院」と呼ばれるようになりました。
寅小紋 御朱印帳
表面には、信貴山で毘沙門さまの御利益がいただけると言い伝えられている「福寅」を可愛くあしらった寅小紋柄の麻布を、裏面はきれいな色麻となっています。
寅小紋 ポーチ (御朱印帳サイズ)
「御朱印帳入れとしても日常の小物入れとしても重宝します」
寅小紋の麻布とリネンを組み合わせた御朱印帳が入るサイズのポーチです。
玉蔵院おススメ 寅小紋 御朱印帳&ポーチ
「寅小紋にピッタリな色目の御朱印帳セット!」
寅小紋をあしらった御朱印帳と御朱印帳がちょうど入るサイズのポーチのセットです。
寅小紋 ミニトートバック
「日常使いにピッタリなミニトートバッグ」
寅小紋柄がかわいい、お弁当がちょうど入るサイズのトートバッグです。
寅小紋柄の麻布リネンを合わせた丈夫な質感です。
金峯山寺
金峯山寺は修験道の総本山として長きに渡り皇族貴族から一般民衆に至るまで多くの人からの崇拝を受け、現在も全国の修験者からの篤い信仰に支えられています。
金峯山寺の本堂である蔵王堂は、国宝であり、世界遺産の中核資産に登録されています。
御朱印帳
表紙に金峯山寺、蔵王堂を描いたシンプルな御朱印帳です。
ピンクとエンジの2種類の色があります。
修験道Tシャツ
胸に修験道、背中に金峯山寺ご本尊の金剛蔵王大権現を表す梵字をあしらったTシャツです。
色は白・紺・ピンクの3色があります。
くまぶしくん(特大サイズ)
修験道の行者、山伏の姿をしたかわいらしいくまさんです。
聖林寺
聖林寺の創建は古く、奈良時代の和銅5年(712)に、談山妙楽寺(現 談山神社)の別院として藤原鎌足の長子・定慧(じょうえ)が建てたとされています。昭和26年(1951)に日本最初の国宝のひとつに選ばれた「国宝 十一面観音」は、日本彫刻の最高傑作のひとつといわれています。
御朱印帖(小)
聖林寺「オリジナルてぬぐい」により奉製した御朱印帖。
境内に咲く四季折々の花たちをデザインした『花の聖林寺(紺色・紫色)』、山門や鐘楼堂、門前からの景色を奈良絵のように描いた『聖林寺小紋(ピンク・水色・黄色)』の2種類の柄があります。
御朱印帖(大)
表紙には天平時代の優作である聖林寺 国宝 十一面観音像の光背と同時代(天平時代)の文様をアレンジしたものをデザイン。光背とは仏身から放たれる「光」を象徴的に現わしている装飾のことで、後光=御光のこと。その光の中に瑞鳥(ずいちょう)である花喰鳥(はなくいどり)が描かれています。
赤膚焼カップ
聖林寺オリジナルの赤膚焼カップ。
宝相華のモデルとなっているアカンサスをはじめとし、花喰い鳥、わらべと共に門前からのぞめる三輪山、箸墓古墳が描かれています。
赤膚焼小皿
蓮の花びらをかたちどった聖林寺オリジナルの小皿。
国宝 十一面観音像と同様に国宝に指定されている光背の一部「宝相華」はアカンサスと呼ばれる植物がモデルになっています。アカンサスの花は紫色をしているため、奈良絵では珍しい紫色を特別に作ってアカンサスの花を描いています。
写真集『天平の美仏』
日本彫刻の最高傑作のひとつといわれる、国宝十一面観音を中心に、本尊、諸仏、寺宝、景色も掲載された、大変充実した写真集となっています。
大安寺
聖徳太子建立の熊凝精舎、我が国最古の官立寺院である百済大寺を前身にもち、南都七大寺の一つに数えられます。
近年は、「癌封じ」の祈願寺として知られるようになっています。
大安寺傘(だいあんじさん)
大安寺にかつて存在した七重塔をモチーフにした晴雨兼用折りたたみ傘。
「七重塔の下で雨宿り、傘をさすとそんな気分が味わえます。」
御朱印帳
「寺社仏閣巡りのお供に御朱印帳を。」
あえて菊の御紋のみのシンプルなデザインです。
當麻寺 中之坊
當麻寺は白鳳から天平時代の創建といわれ、金堂をはじめ、講堂、東西の三重塔など数々の国宝建造物が残っています。治承4年(1180年)の平家の南都焼き討ちで大きな被害を被ったものの鎌倉時代に復興、現在では真言宗と浄土宗とが並び立つ、お練り供養やボタンの花でも有名な寺院です。中之坊は、當麻寺でも最古の塔頭です。
中将姫ご朱印帖
中将姫さまをイメージしたご朱印帖。
称讃浄土経を書く手元と、二上山に日が沈む情景で、あえて中将姫さまのお顔を描かずに表現しています。
写仏用紙 10枚組
写仏用紙には、国宝・當麻曼荼羅や国宝・弥勒仏像阿などをもとに中村幸真種智院大学教授をはじめとする仏画の先生方が制作した格調高い用紙を使用。阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩、各2種計6枚、弥勒仏1枚、導き観音1枚、中将姫1枚、練習用紙1枚、合計10枚がセットになっています。
写経用紙『称讃浄土教』一巻15枚組
中将姫さまが写経したという奈良時代の経巻を書きやすい文字に改めた「おうち写経」セット。
写経手本15枚、浄書用紙15枚、参照用文字見本4枚がセットされており、15枚の写経で一巻が完成します。
番外編
薬師寺東塔基壇土 薬師寺東塔置物
赤膚焼職人として作陶する、尾西楽斎による薬師寺東塔の置物。
薬師寺の国宝・東塔の解体修理の際、基壇より掘り出された創建当初の土を譲り受けたという、100%薬師寺東塔基壇の土で作られています。
薬師寺東塔は平城京最古の建造物で、今まで多くの災害などに耐えて残っている縁起の良い建物です。
※奈良専門オンラインショップ「ならわし narawashi」とは…
奈良みらいデザイン株式会社が運営するオンラインショップ。
奈良の人々によって受け継がれてきた「想い」を大切にした商品が販売されています。
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