vol.23 古代の古墳にこんにちはin河合町
掲載日:2016年6月24日
①河合町役場 正門
たっぷりしっかりどっぷり古墳めぐり
ムムッ!古墳が見たいって顔だ!すな丸にはわかるすな。古墳を見るなら、すな丸の住む河合町がイチオシ。ナガレ山古墳(国史跡、⑥)に佐味田宝塚古墳(国史跡、⑦)などなど古墳がいっぱい。さっそく行くすな~♪
近鉄池部駅から徒歩すぐの河合町役場(①)に来たすな。見てみてこの重厚な門!
この門は豆山荘と呼ばれた建物の一部。大正12年(1923)頃に建てられた近代化遺産だよ。その門や庭(②)を一部残して、昭和24年(1949)に河合町役場になったすな。
道路をはさんで向かいにあるのが河合町中央公民館(③)。ここは絶対おすすめ…えっえっ、さっきから全然古墳を見てない?詐欺だ!?訴える!?
ちがうすな!訴えないでほしいすな!
町に古墳めぐりに来た人が最初に立ち寄る場所がココすな。なぜなら、町内の各遺跡の出土品が文化財展示室に展示してあるから。古墳めぐりをするなら見なきゃソン!
展示室には、ナガレ山古墳から出土した埴輪や埋葬施設(④)など、さまざまな考古遺物がところ狭しと並んでいるよ。古墳ファンにはたまらないね~。見学のときは事前に予約を。希望すると解説も聞けるし、秋の文化祭では企画展もやってるすな。
ね、詐欺じゃなかったすな?
予習もすんだし古墳にレッツゴー!馬見丘陵公園(⑤)に行くすな。ここは古墳群を利用して造られた緑ゆたかな公園。土日になると、家族連れでと~ってもにぎわうレジャースポットすな♪園内にある古墳について学ぶ施設も充実してるよ!
公園内の古墳の1つがナガレ山古墳すな。5世紀はじめ頃に造られたという前方後円墳すな。この古墳のおもしろいところは、古代の姿と現代の姿を比べられること。古墳の東側に葺石と埴輪列が復原されているよ!
古墳というと緑のしげった小山みたいなかたちと思うすな?でも古代の姿はちがうんだな~。展示室で見た円筒埴輪がどうやって使われたのかもわかるね。ほかにも乙女山古墳や倉塚古墳など、公園内には古墳がいっぱいあるすな。
公園外にも古墳はたくさんあるよ。
なかでも、5世紀中頃に造られた前方後円墳の大塚山古墳(国史跡、⑧)は、おおきな道路のすぐ横にあるから見つけやすいすな。
砂かけ祭りで知られる廣瀬神社(⑩)の南西にある城山古墳(国史跡、⑨)は、中世には砦として利用されていたよ。この2つは大塚山古墳群に属する古墳なんだって。
古墳を満喫して笑顔になってくれたすなね~。また古墳に会いたくなったら河合町に来るすなよ♪
河合町 かわいちょう TEL 0745-57-0200(河合町役場 政策調整課) 【河合町役場へは】 |
スポット紹介
②門のとなりには庭園もあるすな。散策さんさく♪ | ③これが池部三ツ池1号墳の発掘当時の状況すなか~ | ④ナガレ山古墳の埋葬施設の粘土郭も見れちゃうすな | ⑤馬見丘陵公園では四季折々の花が楽しめるすな |
⑥ナガレ山古墳すな。むかしはこんな姿だったんすな | ⑦佐味田宝塚古墳からは36面の銅鏡が出土したすな | ⑧大塚山古墳は周濠跡が水田になっているすな | ⑨城山古墳は墳丘部の一部が畑すな! |
⑩廣瀬神社の参道は長~いすな。神秘的すな |
すな丸 誕生日:2 月11 日 すな丸は、砂かけ祭りが大好きな子どもの姿をした精霊だよ。かぶっている牛のお面に不思議な力があるんだって。お面にくっついているブドウは河合町の名産。ひと懐っこくて、天真らんまん・好奇心旺盛なすな丸は、いつのまにか誰かの隣にいるよ。たま~にいたずらしたりもするから気をつけて(砂をかけられちゃうかも?)。夢は子どもたちと河合のまちを元気にすること。砂かけ祭りでも大活躍中だよ! |
すな丸がいく 南都銀行西大和支店
西大和支店があるのは、近鉄大輪田駅のすぐ近く。住宅地が広がり、幼稚園から高校までさまざまな学校や商業施設も立ち並ぶ河合町の中心地すな~。元気な町の中心には元気な行員さんたちがいたすな!
みんなでいっしょに、はいチーズ♪ | すな丸の通帳ができたすな~! |