vol.15 歴史も自然も、芸術も！たっぷり満喫 in宇陀市
掲載日：2015年7月23日
緑ゆたかな宇陀を全身で体感しよう！
宇陀市といえば室生寺が有名だよね♪しゃくなげや紅葉の季節はとくに賑わう県内有数の名刹だけど、その近くにある室生龍穴神社（①）を知ってる？水を司る龍神様をお祀りしている神社で、なんと！室生寺よりも古い歴史があるともいわれているんだよ～♪境内に立っているだけで体じゅうに霊気が満ちていく気がするね～～～～♪宇陀市は4つの町や村が合併してできた市。けれど土地の歴史は古くて、パワースポットやみんなの知らない見どころがいっぱいなんだ～～♪
さっそく龍穴神社の近くにある室生山上公園芸術の森（②）に行こうね♪見て、この不思議なオブジェ！ダニ・カラヴァンさんというイスラエルの著名な彫刻家が設計した公園なんだ♪公園すべてが芸術作品という壮大なスケールの作品だよ！角度によって直線に見えたりする「らせんの水路」（③）や、北緯34度32分の軸線上（通称：太陽の道）につくられた「太陽のゲート」と「天文の塔の島」（②）などなど、室生の自然と芸術が調和したアート作品が広大な敷地に散りばめられていて、立って、歩いて、触って、耳を傾けて楽しめるよ♪公園には水路が巡らされていて、そのかたちが龍に見えるっていう人もいるんだって♪あはは、室生龍穴神社の龍神様が遊びに来てるのかもね♪アートへの説明書きはいっさいなし。太陽の光や自然、まわりをとりまくものを素材にしているから、四季や時間で見え方も違うよ。思い思いに芸術を感じてみて♪
次は宇陀松山地区へレッツゴ～♪ここは古くから松山城の城下町として栄えたところ。むかしの町並みが残っていて、2006年には「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されたんだ～～♪これは関ケ原の合戦後、福島孝治が松山城に入城したときに造られた松山西口関門（④）。約400年前に造られたもので、往時の姿をいまに伝えているよ♪
松山地区は「宇陀千軒」とうたわれたほど、さまざまな問屋や商家で繁栄したんだ♪薬の町としても知られていて、あちこちに木でできた古い薬の看板たくさん掲げられてるよ♪宇陀市歴史文化館「薬の館」（⑤）の屋根にはひときわ大きくて立派な看板が。かつて薬問屋を営んでいたお家を利用して、古い道具や貴重な資料を展示しているんだ～♪むかしのお家のようす（⑥）も見学できるよ♪町のなかには日本最古の私立植物園・森野旧薬園（⑦）も！江戸時代から続く薬草園を維持管理しているのは老舗の葛屋さんで、伝統的な葛の製造施設も見れちゃう♪
学べる施設といえば、うだ・アニマルパーク（⑧）もオススメ♪いろんな動物と触れ合ったり、動物について学べたりできるんだ♪ウサギさんに人参をあげたり、牛さんのお乳をしぼったり、いろんな体験ができちゃうよ～～！
宇陀をたっぷり満喫したね～！歩いて疲れたときは、すぐそこの道の駅「宇陀路大宇陀」で足湯（⑨）に浸かろ～♪温泉スタンドで温泉水を持って帰れちゃう♪お土産も忘れずにね♪
| 宇陀市 うだし TEL 0745-82-2457（宇陀市商工観光課） |
スポット紹介
①宇陀龍穴神社 巨木がたくさん♪厳かな雰囲気の境内♪ |
②天文の塔は正午になると…!?なかに入ってのお楽しみ♪ |
③アートだ～！真ん中の木はキンモクセイ♪ |
④豊臣家の家臣や織田信長の次男…いろんな人が城主になった松山城 |
⑤いらっしゃいませ～♪どんな薬をお求めですか♪ |
⑥むかしのかまど♪お釜がいっぱい！のぞいてみちゃお |
⑦森野旧薬園の桃岳庵。初代森野藤助が「松山本草」を記した場所だよ♪ |
⑧ヤギさんたちがのんびり過ごしているよ～かわいい♪ |
⑨天然温泉で足湯ができるよ♪ぽっかぽか～♪ |
| ウッピー 出身地：宇陀市 ウッピーは、宇陀市の花「すずらん」の妖精。頭には、宇陀市の鳥「うぐいす」を乗せ、市章の入った服を着ているよ。名前は宇陀市の「う」と「ハッピー」を合わせたもの。花や鳥やみどりにあふれた宇陀市を元気よくアピールしているんだ。ちなみに、宇陀市の向渕のすずらんは、自生南限地として天然記念物に指定されているよ！ |
ウッピーがいく 南都銀行大宇陀支店
大宇陀支店は大宇陀高校の隣にあるよ。歴史情緒たっぷりの宇陀松山地区に隣接していて、町の人たちや観光のお客さんたちも利用しやすい場所。西を向けば西山岳が穏やかな稜線を描いているよ。行員さんたちも毎日この山を眺めては心を安らげて、真心こめたサービスを心がけているんだって。
行員さんたちと記念にパシャリ☆ |
ウッピーの通帳ができたよ～！あはは |
