西大寺『巨大掛軸「大日三尊像・五大尊像」の修復と謎解きにご支援を!』についてのお知らせ
西大寺に古くから伝わる、一辺約7メートルの二つの大きな仏画掛軸。
本堂床面に広げてみたところ、「大日三尊像」と「五大尊像」の仏画であることが確認されました。
この仏画の応急処置と学術的調査研究を進め、詳細を解明し貴重な信仰・文化財を未来に継承するため、西大寺では、クラウドファンディングにて広く皆さまからの支援を募っておられます。
西大寺のクラウドファンディングにご興味のある方は、下記サイトをご覧になってください。
(支援募集期間は、7月31日(日)23:00まで)
『巨大掛軸「大日三尊像・五大尊像」の修復と謎解きにご支援を!』
URL : https://readyfor.jp/projects/saidaiji_butsuga/announcements/218635
(READYFOR株式会社ホームページへジャンプします)
西大寺
東大寺と並び立つ「西の大寺」西大寺。創建は、称徳天皇が造立を発願した天平宝字8年(764)。その後、平城京から平安京へと都が遷され、寺勢は次第に衰える。これを復興したのが、興正菩薩叡尊(こうしょうぼさつえいそん)。叡尊は寺を整備し、現在とほぼ同様の伽藍を築き、ここを真言律宗の総本山とした。1月15日、4月第2日曜とその前日、10月第2日曜に行われる「大茶盛式」が有名。叡尊が暦仁2年(1239)、鎮守八幡に献茶した余服を皆でいただこうと、参集者に施したことに由来する由緒ある行事である。