「【第二弾】奈良・聖林寺|国宝 十一面観音、観音堂改修のためのご支援を」についてのお知らせ
桜井市多武峰の中腹に位置し、境内からは三輪山や箸墓古墳など大和盆地を一望することができる聖林寺。
ご本尊の子安延命地蔵様は江戸時代の作で、安産と子授けの信仰が厚く、多くの人が祈願に訪れています。
そして、日本彫刻の最高傑作のひとつといわれる国宝 十一面観音様は、760年代(天平=奈良時代)に東大寺の造仏所で造られたとされていて、慶応4年(1868年)にここ聖林寺に移され、昭和26年(1951年)には日本最初の国宝のひとつに選ばれました。
十一面観音様をお祀りする観音堂は昭和34年(1959)に造られたものであるため、老朽化が進み、大きな自然災害が起きた際の対策は決して十分とはいえない状態となってしまいました。そこで、現在、大規模な改修工事が行われています。
この改修には総額1.5億円もの莫大な費用がかかることから、昨年、聖林寺として初めてクラウドファンディングに挑戦され、当初の目標金額を上回るご支援をいただきました。
しかしながら、総額1.5億円という金額にはまだまだ足りていない現状により、現在、クラウドファンディング第二弾に挑戦されています。
聖林寺のクラウドファンディングにご興味のある方は、下記サイトをご覧になってください。(支援募集期間は、9月16日(木)23:00まで)
『【第二弾】奈良・聖林寺|国宝 十一面観音、観音堂改修のためのご支援を』
URL : https://readyfor.jp/projects/shorinji2021(READYFOR株式会社ホームページへジャンプします)