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初詣でパワーをチャージ& かわいいお守りとおみくじをゲットして、幸せいっぱいの1年に❤

更新日:2019年12月20日

なら女子旅 奈良の風景写真

早いもので、今年もあと少し。みなさんにとって、この1年はどんな年でしたか??
「いいこと尽くしだった!」という人も、「イマイチだった…涙」という人も、運気をばっちり高めて新たな年を迎えたいものですよね♪
年明け早々のパワーチャージ! といえば、「初詣」。
「家から近いところ…」とか「なんとなく有名な寺社に…」などなど、初詣先はいつも決まった寺社を選ぶ人も多いけれど、2020年の初詣は、ちょっぴり変化を求めて、"かわいいお守りやおみくじをゲットする!”をサブテーマにでかけてみませんか?
"なら女子旅"第14回目は、4寺社の初詣とステキなお守り&おみくじをご紹介。
どれもとってもかわいくて、乙女心をくすぐられるものばかり❤ もちろん、かわいいだけでなくご利益もお墨付き!
初詣ならではの晴れやかな雰囲気を楽しみながら、しっかりお願い事もして、幸せいっぱいの1年をスタートさせましょう♪

目次

パワースポット「大神神社」で、愛らしいうさぎに願いを託そう!
大神神社の巨大なシンボル「大鳥居」
病気平癒の神様「狭井神社」でご神水をいただく
ほかにもあるよ!奈良で初詣と、かわいいお守り&おみくじ

パワースポット「大神神社(おおみわじんじゃ)」で、愛らしいうさぎに願いを託そう!

大神神社は、奈良県中南部でダントツの初詣参拝者数を誇る、日本最古級の歴史を持つ神社です。
パワースポットとしても注目が集まっていて、奈良県内のみならず、全国からたくさんの参拝者が訪れます。

この神社が、奈良最強のパワースポットとして称されている一番のポイント。
それは拝殿の背後にそびえる、ゆるやかな三角すいを描く美しい三輪山そのものを"神の山"としてお祀りしているということ。
いわば、三輪山麓一帯がパワースポットなのです!
だから、こちらには、多くの神社でみられるような、ご祭神をお祀りする本殿はありません。
拝殿の奥の「三ツ鳥居」を通して三輪山を拝むという、古代の人々も行ってきたのであろう"神祀り"の姿。
それが長い長いときを経て、そのまま今に伝えられている…、想像してみると、とっても神秘的でロマンがありますよね!

二の鳥居をくぐり、杉の巨樹が立ち並ぶ厳かな空間に一歩足を踏み入れれば、思わずピシッと背筋を伸ばしてしまうような不思議な"気"がただよっていて…、そんな自然とスピリチュアルな"何か"の存在を信じたくなるような大神神社で、とっても愛くるしいうさぎさんのお守りを発見!!


源気(げんき)うさぎ守
1,000円(込)


縁結守800円 (込)


土鈴1,000円(込)

そもそも、大神神社とうさぎは、どんなつながりがあるのでしょうか?
いくつか由来がありますが、1つは大神神社の例祭「大神祭」など大きなお祭りが卯の年(うのとし)や卯の月(うのひ)に始まったとされること、
もう1つは、"因幡の白うさぎ"の神話に登場する出雲大社の神様・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)と大神神社の神様・大物主大神(おおものぬしのおおかみ)は、名前は違うけれど同じ神様で、うさぎは特にご縁が深い動物だったことなどから、うさぎをいろいろなモチーフとして取り入れてきたのだそうです。

お守りのほかにも、大神神社の"うさぎさん"として参拝客から大人気なのが、参集殿にある「なで兎」。(正月期間中は祈祷殿前)

もともとこの像は、大神神社の一の鳥居前にあった大燈籠の飾りとして造られたものだったそう。
それから長いときを経た昭和の戦争のときに、鉄製の大燈籠は泣く泣く国へ供出されてしまうことに…。
でも、青銅で造られていた「なで兎」は幸いなことに供出を免れ、神社に保管されることになりました。
そして、いつの頃からか、人々の間で、このうさぎの像をなでると体の痛いところを癒してくれたり、願いことを叶えてくれると評判になったのだとか。
長い間、たくさんの参拝客からなでられてきたうさぎさん。今ではピカピカと輝いています♪

厳かな雰囲気のなかでなんとなく緊張していた気持ちも、かわいいうさぎさんモチーフを見ていると自然とほぐれていき、心がほっこりして笑顔になりますね♥

ほかにも、パワースポットとしておすすめなのが、境内のあちらこちらで見られる、「巳(み)の神杉」「おだまき杉」などのご神木の巨樹。
これらの巨樹は、広大な神域のなかでも圧倒的な存在感を放ちます。
ご祭神の大物主大神の化身とされる白ヘビが棲むことから名づけられたご神木「巳の神杉」は、なんと今も白ヘビの姿を見られることがあるそう。
熱心な参拝者によって、ヘビの好物の卵やお酒がお供えされています。

境内は広いうえ初詣は大混雑するので、ぜひ時間をたっぷりととっての初詣計画を♪

ところで、神聖な山である三輪山は、一木一草に至るまで神様が宿る大切なものとして守られ、太古の昔から入山は禁止されてきましたが、近代に入ってからはお参りのため登拝ができるようになりました。
境内のいちばん奥にある摂社「狭井(さい)神社」が、登拝の受付場所。

水分補給以外の飲食禁止、カメラでの撮影や私語も禁止、また山中で見聞きしたことは決して人に話してはいけないなど、一般的なハイキング・登山とはまったくちがう厳しい約束事があり、決して気楽な気持ちで登れるような山ではありません。
それでも、神様から力を授けてほしい、"ここぞ"というときには、ぜひチャレンジしてみたいですね!

<おすすめコース>

おすすめコース
Start

JR三輪駅

下矢印徒歩約2分  
三輪山をバックにそびえる大鳥居

駅から大神神社に向かう途中、県道238号に入ったところで後ろを振り返ると目に飛び込んでくる大神神社の「大鳥居」。昭和61(1986)年に建てられ、車道をまたぐ鳥居としては日本一の大きさを誇ります。高さ32メートルもある威風堂々とした佇まいは、大神神社境内にある「大美和の杜展望台」からもはっきりと目にすることができるほど。想像を絶するほど巨大な鳥居の姿を目にして、その存在感に圧倒されます。

下矢印徒歩5分     

境内への入り口にふさわしい、威厳をただよわせる「二の鳥居」をくぐり、参道をしばらく進むと、寛文4(1664)年、徳川家綱が再建した「拝殿」が。江戸時代の豪壮な社殿建築を今に伝えるものとして、国の重要文化財に指定されています。この拝殿の奥は、禁足地として、普段は神職でさえも足を踏み入れない神聖な場所なのだそう。

下矢印徒歩で約10分  

拝殿から境内奥へと続く"くすり道"を進んでいくと、大神神社の摂社である「狭井(さい)神社」が見えてきます。ここは病気を鎮める神様として信仰が厚く、境内には霊験あらたかなご神水をいただける「薬井戸」もあります。その場でのどを潤すことができるのはもちろん、空いたペットボトルや水筒を持参すれば汲んで持ち帰ることもできるので、ぜひ忘れずにご準備を(有料で、ペットボトル入りのご神水の授与もあります)。
体中にきれいなお水が行き渡り、新年早々、全身が浄化されるような、清々しい気分になれますよ♥

下矢印徒歩で約15分
JR三輪駅
Goal
→スポットの詳細DATAはコチラ
 

ほかにもあるよ!奈良で初詣と、かわいいお守り&おみくじ

長谷寺の、乙女心をくすぐる「ねずみくじ」で運だめし♪

花の御寺といわれる「長谷寺」は、大人女子必見のかわいいお守りやおみくじが豊富!

境内に約7000株も植えられている牡丹の花をかたどった花守り500円(込)が有名ですが、大人女子に特におすすめなのが、境内の大黒堂で授けてもらえる一刀彫風のねずみくじ500円(込)。おみくじを抱える姿がなんとも愛らしいですよね❤ 2020年の干支はねずみさん! ぜひ手に入れましょう♪
長谷寺では、12月31日19時から1月1日朝5時まで、399段の階段が続く登廊と舞台造りの本堂(国宝)に、人々の願いが込められた燈籠が灯る「観音万燈会(かんのんまんとうえ)」が行われます。さらに、1月1日~1月3日の17時から20時までは登廊の釣燈籠がライトアップされます。普段は見ることができない夜の長谷寺の美しい姿に感動!

寳山寺(ほうざんじ)の幸運を呼び込む宝袋アイテム!

"生駒の聖天さん"こと寳山寺で見つけた、なかなかユニークな見た目の五福の宝袋500円(込)や宝袋みくじ500円(込)。この寺は財福をもたらすヒンドゥー教のガネーシャを起源とする神様・聖天(歓喜天)様をお祀りしていて、境内にはその歓喜天の好物の大根や、商売繁盛を表す巾着袋のモチーフがあちらこちらに隠れていますよ♪ それらを探すのも参拝の楽しみです。

生駒山の中腹にある寳山寺。ネコと犬のかわいいケーブルカーに乗って最寄りの「宝山寺駅」で降りると、そこは昔ながらの風情がただよう門前街と石畳の参道が続いています。お正月は露店もいっぱいでさらににぎやか! 遠足気分でお参りが楽しめそうです。

石上(いそのかみ)神宮で鶏のおみくじにほっこり❤

コロンとかわいい鶏の形をしたご神鶏(ごしんけい)みくじ400円(込)をひけるのが、石上神宮。ここは神剣や神宝に宿る"魂"をお祀りする、由緒正しき日本最古の神社のひとつです。深い森に包まれた境内には50羽ほどの鶏が放し飼いにされていて、なんとも心和むひとときが過ごせます。

国宝にも指定されている荘厳な佇まいの「拝殿」や、鎌倉時代の建造物で重要文化財の「楼門」など、境内は見ごたえのある建造物などもいっぱい。
いつもは木々の葉のすれ合う音すら聞こえてきそうなほど静かな時間が流れている石上神宮も、初詣はにぎやかで活気ある雰囲気に様変わり! お正月ならではの晴れ晴れしい気分が満喫できます♪

 

<大神神社 DATA>

TEL 0744-42-6633
住所 桜井市三輪1422
アクセス JR三輪駅より徒歩約6分
営業時間 境内自由
授与所は9:00~17:00
駐車場 有り(無料)※正月期間中は有料
三輪山登拝のご注意 ・お正月三が日をはじめ、気象状況やその他諸事情で登拝できない日もあります。
・三輪山登拝には、摂社「狹井神社」での受付が必要となり、登拝料一人300円(込)が必要です。
・午後4時までの下山報告、水分補給以外の飲食禁止・火器の使用禁止・カメラ等での撮影禁止など、入山登拝にはいくつかの注意事項があります。詳しくは大神神社HPをご確認ください。
http://oomiwa.or.jp/
 

<長谷寺 DATA>

TEL 0744-47-7001
住所 桜井市初瀬731-1
アクセス 近鉄長谷寺駅から徒歩約15分
営業時間 9:00~16:30(季節により開閉時刻に変動あり)
料金 入山料大人500円(込)
駐車場 有り(無料)
 

<寳山寺 DATA>

TEL 0743-73-2006
住所 生駒市門前町1-1
アクセス 近鉄生駒駅から徒歩約3分の近鉄生駒ケーブル鳥居前駅乗り換え、ケーブル宝山寺駅下車徒歩約10分
営業時間 境内自由
駐車場 有り(無料)
 

<石上神宮 DATA>

TEL 0743-62-0900
住所 天理市布留町384
アクセス 近鉄・JR天理駅から奈良交通バス(苣原行き)で「石上神宮前」下車、徒歩約5分
営業時間 5:30~17:30(季節により開閉時刻に変動あり)
授与所は9:00~17:00
駐車場 有り(無料)
 

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