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特集

【終了】ならの紅葉情報2018

終了しました

待ちに待った紅葉シーズン到来!

心地よい秋晴れの日は、家族や友人たちと一緒に、または一人で、あでやかに色づいた紅葉を愛でに、お出かけする人も多いですよね。

今回は、数ある紅葉名所の中でも、特に人気の高い15カ所のスポットを厳選。
紅葉といえばまず名前の上がる奈良公園や、歴史のある古社寺、また平安の和歌にも詠み込まれたあの名所なども!

見ごろ時期をチェックして、ぜひお出かけの参考にしてくださいね。

12月1日あたりに見ごろを迎えます

11月29日更新

奈良公園

ouyou10_narakouen-1写真提供:奈良市観光協会

約611万㎡の広さを誇り、公園内のあちこちに、国の天然記念物である野生の鹿が生息することでおなじみ♪紅葉はもちろんのこと、常緑樹も多いので赤黄緑の鮮やかなコントラストが楽しめます。「鹿と紅葉」で花札の一枚のような景色が見られるのも面白いですよ。公園内を闊歩するのもいいですが、若草山から紅葉に染まる公園を眺めるのも◎。
見頃:11月上旬~12月上旬

長岳寺

kouyou03_tyougakuji写真提供:長岳寺

弘法大師空海が開いた、春のツツジと秋の紅葉が美しい山辺の道の古刹。特に紅葉は「紅葉の名所100選」のひとつで、古くは鎌倉時代中期の仏教説話集『沙石集』に、「かまのくち こがれてみうる もみじかな」と詠まれるほど!
約12000坪の広い境内には、創建当時の遺構である鐘楼門や、江戸初期に建てられた延命殿など重要文化財も数多く残ります。
10月23日(火)~11月30日(金)は大地獄絵(奈良県指定文化財)を開帳、期間中の土・日・祝は住職による絵解き説法を予定。
見頃:11月中旬~下旬

正暦寺

kouyou07_syouryakuzi-1正暦寺福寿院 庭園

清酒の発祥地で知られる寺院で、昔から「錦の里」の名で呼ばれてきました。その由来は、境内を埋めつくす3000本の楓の木。晩秋になると色づき、常緑樹の緑と折り重なって寺全体が美しい錦で着飾ったように見えるためです。特に福寿院からの眺めは圧巻なので、要チェック!駅から離れた山里にありますが、紅葉シーズンは、JR奈良駅・近鉄奈良駅から臨時バスが運行されるのも嬉しいポイントです。
見頃:11月中旬~下旬

高取城跡

kouyou08_takatori-1

標高583mの高取山山頂に位置する、日本三大山城の一つです。明治初期に廃城となりましたが、現在は、高い石垣がほぼ完全に近い状態で残り、かつての様子を物語っています。
11月中旬から周辺の木々が徐々に色づき始め、苔むした石垣と見事な取り合わせを見せてくれます。
本丸の石垣から、はるか大和平野を見渡すことができるのも魅力で、たくさんのハイカーが訪れます。
見頃:11月中旬~12月上旬

県立竜田公園

kouyou05_kenritutatuta-1

「ちはやぶる 神代も聞かずたつ田川 からくれなゐに水くくるとは」(在原業平)
「嵐ふく 三室の山のもみじ葉は たつ田の川の錦なりけり」(能因法師)
平安時代から知られる紅葉の名所で、数多くの歌に詠まれました。
斑鳩町を流れる竜田川沿いに約2km、総面積はなんと14万㎡もの広大な敷地を誇る都市公園で、清らかな水の流れと紅葉がたなびく様子が訪れる人の心を打ちます。
見頃: 11月下旬~12月上旬

11月24日あたりに見ごろを迎えます

11月22日更新

吉野山

kouyou15_yoshino

日本一の桜の名所は、秋の紅葉も絶景!約8㎞も続く吉野山の尾根一帯の桜・約3万本が秋には見事に紅葉し、感動を誘います。桜とは逆で、山頂近くの奥千本から、ふもとの下千本に向かって徐々に色づいていくので、見頃も長く楽しめます。
七曲りの坂道などを、ゆっくりと散策しながら登るのがおすすめですよ。11月上旬~下旬はライトアップも開催されます。
見頃:10月中旬~12月上旬

名勝依水園

kouyou14_isuien写真提供:名勝依水園・寧楽美術館

江戸時代前期の「前園」と、明治期に築かれた「後園」という、時代の異なる2つの池泉回遊式庭園を持つ奈良の名園です。ここの魅力は、東大寺南大門・若草山・春日奥山・御蓋山の借景。秋はドウダンツツジやイロハモミジの紅葉が借景とともに楽しめますが、中でも後園に建つ明治後期の茶室・氷心亭周辺が、とりわけ美しい紅葉スポットで知られます。園内には寧楽美術館を併設。2018年10月1日~2月24日までは高麗青磁を展示しているので、紅葉狩りと合わせて芸術の秋を堪能してみては。
見頃:11月上旬~下旬

信貴山朝護孫子寺

kouyou06_sigisan-1写真提供:信貴山朝護孫子寺 http://www.sigisan.or.jp/

インドの武神・毘沙門天を祀る寺院で、飛鳥時代に起きた内乱「丁未(ていび)の乱」の際に、聖徳太子が毘沙門天の力を借りて物部氏との戦いに勝利し、毘沙門天を祀るための寺院を創建したのが始まりとされます。
秋は、境内全域はもちろん、周辺の山々も見事に色づき、数多くの参詣者が訪れます。夜の紅葉のライトアップも人気です。
見頃:11月上旬~12月上旬

奈良公園

ouyou10_narakouen-1写真提供:奈良市観光協会

約611万㎡の広さを誇り、公園内のあちこちに、国の天然記念物である野生の鹿が生息することでおなじみ♪紅葉はもちろんのこと、常緑樹も多いので赤黄緑の鮮やかなコントラストが楽しめます。「鹿と紅葉」で花札の一枚のような景色が見られるのも面白いですよ。公園内を闊歩するのもいいですが、若草山から紅葉に染まる公園を眺めるのも◎。
見頃:11月上旬~12月上旬

長岳寺

kouyou03_tyougakuji写真提供:長岳寺

弘法大師空海が開いた、春のツツジと秋の紅葉が美しい山辺の道の古刹。特に紅葉は「紅葉の名所100選」のひとつで、古くは鎌倉時代中期の仏教説話集『沙石集』に、「かまのくち こがれてみうる もみじかな」と詠まれるほど!
約12000坪の広い境内には、創建当時の遺構である鐘楼門や、江戸初期に建てられた延命殿など重要文化財も数多く残ります。
10月23日(火)~11月30日(金)は大地獄絵(奈良県指定文化財)を開帳、期間中の土・日・祝は住職による絵解き説法を予定。
見頃:11月中旬~下旬

室生寺

kouyou04_murouji写真提供:室生寺

「女人高野」の別名を持つ古寺で、紅葉の名所としても有名です。境内入り口から本堂まで美しい紅葉が続きますが、特に見どころは、参道途中の石積み階段「鎧坂」。また夜はライトアップも♪(11月10日(土)、11日(日)、16日(金)~18日(日)、22日(木)~25日(日)のみ)。12月2日(日)まで紅葉まつり(有料)を開催中。特別拝観が実施されるので見逃さないで。
見頃:11月中旬~12月上旬

正暦寺

kouyou07_syouryakuzi-1正暦寺福寿院 庭園

清酒の発祥地で知られる寺院で、昔から「錦の里」の名で呼ばれてきました。その由来は、境内を埋めつくす3000本の楓の木。晩秋になると色づき、常緑樹の緑と折り重なって寺全体が美しい錦で着飾ったように見えるためです。特に福寿院からの眺めは圧巻なので、要チェック!駅から離れた山里にありますが、紅葉シーズンは、JR奈良駅・近鉄奈良駅から臨時バスが運行されるのも嬉しいポイントです。
見頃:11月中旬~下旬

高取城跡

kouyou08_takatori-1

標高583mの高取山山頂に位置する、日本三大山城の一つです。明治初期に廃城となりましたが、現在は、高い石垣がほぼ完全に近い状態で残り、かつての様子を物語っています。
11月中旬から周辺の木々が徐々に色づき始め、苔むした石垣と見事な取り合わせを見せてくれます。
本丸の石垣から、はるか大和平野を見渡すことができるのも魅力で、たくさんのハイカーが訪れます。
見頃:11月中旬~12月上旬

談山神社

kouyou09_tannzan-1

「関西の日光」と呼ばれる神社で、なんと約3000本の楓が境内を埋め尽くします。木造で唯一現存する十三重塔と紅葉のコラボレーションは本当に見事!写真におさめようと、アマ・プロ問わず、たくさんのカメラマンが訪れます。11月中~下旬はライトアップも開催。また見頃に先立ち、毎年11月3日には古式ゆかしいイベント「蹴鞠祭」も行われるので、こちらもぜひどうぞ。
見頃:11月中旬~12月上旬

長谷寺

kouyou11_hasedera-1写真提供:奈良・長谷寺、一般財団法人奈良県ビジターズビューロー

西国三十三ヵ所観音霊場の第8番札所で、桜や牡丹など、四季を通じて様々な花が境内に咲き誇ることから「花の御寺」の別名を持つ名刹です。秋の紅葉もひときわ美しく、国宝・本堂の外舞台から、紅葉に染まる境内と五重塔の見事な競演が眺められます。10月中旬~12月上旬には長谷寺もみじまつりを開催。もみじ茶会など、様々な催しが楽しめますよ。
見頃:11月中旬~下旬

県立竜田公園

kouyou05_kenritutatuta-1

「ちはやぶる 神代も聞かずたつ田川 からくれなゐに水くくるとは」(在原業平)
「嵐ふく 三室の山のもみじ葉は たつ田の川の錦なりけり」(能因法師)
平安時代から知られる紅葉の名所で、数多くの歌に詠まれました。
斑鳩町を流れる竜田川沿いに約2km、総面積はなんと14万㎡もの広大な敷地を誇る都市公園で、清らかな水の流れと紅葉がたなびく様子が訪れる人の心を打ちます。
見頃: 11月下旬~12月上旬

11月17日あたりに見ごろを迎えます

11月15日更新

吉野山

kouyou15_yoshino

日本一の桜の名所は、秋の紅葉も絶景!約8㎞も続く吉野山の尾根一帯の桜・約3万本が秋には見事に紅葉し、感動を誘います。桜とは逆で、山頂近くの奥千本から、ふもとの下千本に向かって徐々に色づいていくので、見頃も長く楽しめます。
七曲りの坂道などを、ゆっくりと散策しながら登るのがおすすめですよ。11月上旬~下旬はライトアップも開催されます。
見頃:10月中旬~12月上旬

円成寺

kouyou01_enzyouzi

静寂に包まれた、柳生街道随一の名刹で、奈良市街地よりもやや北側の山里にあるため、一足早く紅葉します。
重要文化財の楼門前に広がる名勝庭園の木々が色づき、池の水面に美しく映える様は一見の価値あり!
仏師・運慶が25歳頃に刻んだデビュー作とされる、国宝の大日如来像も拝観できます。
見頃:10月下旬~11月中旬

芳徳禅寺

kouyou12_houtoku-1写真提供:柳生観光協会

柳生の里を一望できる山王台上に建つ、柳生一族の菩提寺です。有名な剣豪・柳生十兵衛のほか、柳生石舟斎もここに眠っています。
寺に着いて、まず目に飛び込んでくるのは、正面の白壁に映える真っ赤な紅葉の大木!境内には立派な大イチョウがあり、黄色に染まった葉が秋の色どりを感じさせてくれます。
見頃:11月上旬

名勝依水園

kouyou14_isuien写真提供:名勝依水園・寧楽美術館

江戸時代前期の「前園」と、明治期に築かれた「後園」という、時代の異なる2つの池泉回遊式庭園を持つ奈良の名園です。ここの魅力は、東大寺南大門・若草山・春日奥山・御蓋山の借景。秋はドウダンツツジやイロハモミジの紅葉が借景とともに楽しめますが、中でも後園に建つ明治後期の茶室・氷心亭周辺が、とりわけ美しい紅葉スポットで知られます。園内には寧楽美術館を併設。2018年10月1日~2月24日までは高麗青磁を展示しているので、紅葉狩りと合わせて芸術の秋を堪能してみては。
見頃:11月上旬~下旬

信貴山朝護孫子寺

kouyou06_sigisan-1写真提供:信貴山朝護孫子寺 http://www.sigisan.or.jp/

インドの武神・毘沙門天を祀る寺院で、飛鳥時代に起きた内乱「丁未(ていび)の乱」の際に、聖徳太子が毘沙門天の力を借りて物部氏との戦いに勝利し、毘沙門天を祀るための寺院を創建したのが始まりとされます。
秋は、境内全域はもちろん、周辺の山々も見事に色づき、数多くの参詣者が訪れます。夜の紅葉のライトアップも人気です。
見頃:11月上旬~12月上旬

奈良公園

ouyou10_narakouen-1写真提供:奈良市観光協会

約611万㎡の広さを誇り、公園内のあちこちに、国の天然記念物である野生の鹿が生息することでおなじみ♪紅葉はもちろんのこと、常緑樹も多いので赤黄緑の鮮やかなコントラストが楽しめます。「鹿と紅葉」で花札の一枚のような景色が見られるのも面白いですよ。公園内を闊歩するのもいいですが、若草山から紅葉に染まる公園を眺めるのも◎。
見頃:11月上旬~12月上旬

長岳寺

kouyou03_tyougakuji写真提供:長岳寺

弘法大師空海が開いた、春のツツジと秋の紅葉が美しい山辺の道の古刹。特に紅葉は「紅葉の名所100選」のひとつで、古くは鎌倉時代中期の仏教説話集『沙石集』に、「かまのくち こがれてみうる もみじかな」と詠まれるほど!
約12000坪の広い境内には、創建当時の遺構である鐘楼門や、江戸初期に建てられた延命殿など重要文化財も数多く残ります。
10月23日(火)~11月30日(金)は大地獄絵(奈良県指定文化財)を開帳、期間中の土・日・祝は住職による絵解き説法を予定。
見頃:11月中旬~下旬

室生寺

kouyou04_murouji写真提供:室生寺

「女人高野」の別名を持つ古寺で、紅葉の名所としても有名です。境内入り口から本堂まで美しい紅葉が続きますが、特に見どころは、参道途中の石積み階段「鎧坂」。また夜はライトアップも♪(11月10日(土)、11日(日)、16日(金)~18日(日)、22日(木)~25日(日)のみ)。12月2日(日)まで紅葉まつり(有料)を開催中。特別拝観が実施されるので見逃さないで。
見頃:11月中旬~12月上旬

正暦寺

kouyou07_syouryakuzi-1正暦寺福寿院 庭園

清酒の発祥地で知られる寺院で、昔から「錦の里」の名で呼ばれてきました。その由来は、境内を埋めつくす3000本の楓の木。晩秋になると色づき、常緑樹の緑と折り重なって寺全体が美しい錦で着飾ったように見えるためです。特に福寿院からの眺めは圧巻なので、要チェック!駅から離れた山里にありますが、紅葉シーズンは、JR奈良駅・近鉄奈良駅から臨時バスが運行されるのも嬉しいポイントです。
見頃:11月中旬~下旬

談山神社

kouyou09_tannzan-1

「関西の日光」と呼ばれる神社で、なんと約3000本の楓が境内を埋め尽くします。木造で唯一現存する十三重塔と紅葉のコラボレーションは本当に見事!写真におさめようと、アマ・プロ問わず、たくさんのカメラマンが訪れます。11月中~下旬はライトアップも開催。また見頃に先立ち、毎年11月3日には古式ゆかしいイベント「蹴鞠祭」も行われるので、こちらもぜひどうぞ。
見頃:11月中旬~12月上旬

長谷寺

kouyou11_hasedera-1写真提供:奈良・長谷寺、一般財団法人奈良県ビジターズビューロー

西国三十三ヵ所観音霊場の第8番札所で、桜や牡丹など、四季を通じて様々な花が境内に咲き誇ることから「花の御寺」の別名を持つ名刹です。秋の紅葉もひときわ美しく、国宝・本堂の外舞台から、紅葉に染まる境内と五重塔の見事な競演が眺められます。10月中旬~12月上旬には長谷寺もみじまつりを開催。もみじ茶会など、様々な催しが楽しめますよ。
見頃:11月中旬~下旬

11月10日あたりに見ごろを迎えます

11月8日更新

吉野山

kouyou15_yoshino

日本一の桜の名所は、秋の紅葉も絶景!約8㎞も続く吉野山の尾根一帯の桜・約3万本が秋には見事に紅葉し、感動を誘います。桜とは逆で、山頂近くの奥千本から、ふもとの下千本に向かって徐々に色づいていくので、見頃も長く楽しめます。
七曲りの坂道などを、ゆっくりと散策しながら登るのがおすすめですよ。11月上旬~下旬はライトアップも開催されます。
見頃:10月中旬~12月上旬

円成寺

kouyou01_enzyouzi

静寂に包まれた、柳生街道随一の名刹で、奈良市街地よりもやや北側の山里にあるため、一足早く紅葉します。
重要文化財の楼門前に広がる名勝庭園の木々が色づき、池の水面に美しく映える様は一見の価値あり!
仏師・運慶が25歳頃に刻んだデビュー作とされる、国宝の大日如来像も拝観できます。
見頃:10月下旬~11月中旬

みたらい渓谷

kouyou13_mitarai-1

巨岩と滝が織り成す、奈良県屈指の景勝地で、遊歩道にある吊り橋の上から、エメラルドグリーンに輝く川や、みたらいの滝、光の滝など大小さまざまな滝にかかる色とりどりの紅葉を眺めることができます。
イロハモミジ、オオモミジ、楓などが山頂から色づき始め、見渡す限り壮大な渓谷美が楽しめますよ。
滝の音に耳を澄ませながら、紅葉の景色に身を預けてみては?
見頃:10月下旬~11月初旬

芳徳禅寺

kouyou12_houtoku-1写真提供:柳生観光協会

柳生の里を一望できる山王台上に建つ、柳生一族の菩提寺です。有名な剣豪・柳生十兵衛のほか、柳生石舟斎もここに眠っています。
寺に着いて、まず目に飛び込んでくるのは、正面の白壁に映える真っ赤な紅葉の大木!境内には立派な大イチョウがあり、黄色に染まった葉が秋の色どりを感じさせてくれます。
見頃:11月上旬

名勝依水園

kouyou14_isuien写真提供:名勝依水園・寧楽美術館

江戸時代前期の「前園」と、明治期に築かれた「後園」という、時代の異なる2つの池泉回遊式庭園を持つ奈良の名園です。ここの魅力は、東大寺南大門・若草山・春日奥山・御蓋山の借景。秋はドウダンツツジやイロハモミジの紅葉が借景とともに楽しめますが、中でも後園に建つ明治後期の茶室・氷心亭周辺が、とりわけ美しい紅葉スポットで知られます。園内には寧楽美術館を併設。2018年10月1日~2月24日までは高麗青磁を展示しているので、紅葉狩りと合わせて芸術の秋を堪能してみては。
見頃:11月上旬~下旬

信貴山朝護孫子寺

kouyou06_sigisan-1写真提供:信貴山朝護孫子寺 http://www.sigisan.or.jp/

インドの武神・毘沙門天を祀る寺院で、飛鳥時代に起きた内乱「丁未(ていび)の乱」の際に、聖徳太子が毘沙門天の力を借りて物部氏との戦いに勝利し、毘沙門天を祀るための寺院を創建したのが始まりとされます。
秋は、境内全域はもちろん、周辺の山々も見事に色づき、数多くの参詣者が訪れます。夜の紅葉のライトアップも人気です。
見頃:11月上旬~12月上旬

室生寺

kouyou04_murouji写真提供:室生寺

「女人高野」の別名を持つ古寺で、紅葉の名所としても有名です。境内入り口から本堂まで美しい紅葉が続きますが、特に見どころは、参道途中の石積み階段「鎧坂」。また夜はライトアップも♪(11月10日(土)、11日(日)、16日(金)~18日(日)、22日(木)~25日(日)のみ)。12月2日(日)まで紅葉まつり(有料)を開催中。特別拝観が実施されるので見逃さないで。
見頃:11月中旬~12月上旬

正暦寺

kouyou07_syouryakuzi-1正暦寺福寿院 庭園

清酒の発祥地で知られる寺院で、昔から「錦の里」の名で呼ばれてきました。その由来は、境内を埋めつくす3000本の楓の木。晩秋になると色づき、常緑樹の緑と折り重なって寺全体が美しい錦で着飾ったように見えるためです。特に福寿院からの眺めは圧巻なので、要チェック!駅から離れた山里にありますが、紅葉シーズンは、JR奈良駅・近鉄奈良駅から臨時バスが運行されるのも嬉しいポイントです。
見頃:11月中旬~下旬

談山神社

kouyou09_tannzan-1

「関西の日光」と呼ばれる神社で、なんと約3000本の楓が境内を埋め尽くします。木造で唯一現存する十三重塔と紅葉のコラボレーションは本当に見事!写真におさめようと、アマ・プロ問わず、たくさんのカメラマンが訪れます。11月中~下旬はライトアップも開催。また見頃に先立ち、毎年11月3日には古式ゆかしいイベント「蹴鞠祭」も行われるので、こちらもぜひどうぞ。
見頃:11月中旬~12月上旬

長谷寺

kouyou11_hasedera-1写真提供:奈良・長谷寺、一般財団法人奈良県ビジターズビューロー

西国三十三ヵ所観音霊場の第8番札所で、桜や牡丹など、四季を通じて様々な花が境内に咲き誇ることから「花の御寺」の別名を持つ名刹です。秋の紅葉もひときわ美しく、国宝・本堂の外舞台から、紅葉に染まる境内と五重塔の見事な競演が眺められます。10月中旬~12月上旬には長谷寺もみじまつりを開催。もみじ茶会など、様々な催しが楽しめますよ。
見頃:11月中旬~下旬

11月3日あたりに見ごろを迎えます

11月2日更新

大台ヶ原

kouyou02_oodai写真提供:近畿地方環境事務所

「近畿の屋根」といわれる台高山(だいこうさん)系に位置する大台ケ原は、約1700mの日出ヶ岳を主峰に、森林・断崖・渓流が広がり、奈良県屈指の大自然を誇ります。
四季折々の景色のなかでも紅葉の頃は格別!ブナ、ミズナラ、ナナカマド、カエデなどが次々に色づき、断崖絶壁や渓谷を彩る紅葉を見に、登山客やハイカーがたくさん訪れます。
大台ヶ原まで続くドライブウェイの紅葉も見ごたえ抜群です。
見頃:10月中旬~下旬

吉野山

kouyou15_yoshino

日本一の桜の名所は、秋の紅葉も絶景! 約8㎞も続く吉野山の尾根一帯の桜・約3万本が秋には見事に紅葉し、感動を誘います。桜とは逆で、山頂近くの奥千本から、ふもとの下千本に向かって徐々に色づいていくので、見頃も長く楽しめます。
七曲りの坂道などを、ゆっくりと散策しながら登るのがおすすめですよ。11月上旬~下旬はライトアップも開催されます。
見頃:10月中旬~12月上旬

円成寺

kouyou01_enzyouzi

静寂に包まれた、柳生街道随一の名刹で、奈良市街地よりもやや北側の山里にあるため、一足早く紅葉します。
重要文化財の楼門前に広がる名勝庭園の木々が色づき、池の水面に美しく映える様は一見の価値あり!
仏師・運慶が25歳頃に刻んだデビュー作とされる、国宝の大日如来像も拝観できます。
見頃:10月下旬~11月中旬

みたらい渓谷

kouyou13_mitarai

巨岩と滝が織り成す、奈良県屈指の景勝地で、遊歩道にある吊り橋の上から、エメラルドグリーンに輝く川や、みたらいの滝、光の滝など大小さまざまな滝にかかる色とりどりの紅葉を眺めることができます。
イロハモミジ、オオモミジ、楓などが山頂から色づき始め、見渡す限り壮大な渓谷美が楽しめますよ。
滝の音に耳を澄ませながら、紅葉の景色に身を預けてみては?
見頃:10月下旬~11月初旬

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