二上山
更新日:2016年7月19日
奈良大阪を一望する、大津皇子眠る山
奈良盆地から西の山並みを望むと、2つの峰がラクダのこぶのような見える。古代から「ふたかみやま」と呼ばれてきた。雄岳と雌岳の間に沈む夕日が美しい。当地出身の平安時代の学僧・恵心僧都源信は、山の向こうに沈む夕日をみて西方極楽浄土を感得したとされる。山頂までのルートはいくつかあるが、二上神社口駅からのコースが一般的。雄岳の頂上付近には、朱鳥元年(686)に謀反の罪を着せられて死罪になった天武天皇の皇子・大津皇子(おおつのみこ)の墓と、葛木二上神社(かつらぎふたかみじんじゃ)がある。 |
名称 | 二上山(にじょうざん) |
---|---|
所在地 | 香芝市、葛城市、大阪府太子町 |
TEL | 香芝市商工振興課 0745-44-3312 |
休日 | 無休 |
料金 | - |
拝観、開館、開園時間 | 散策自由 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 南阪奈道路葛城ICから国道165号経由、約3km、約5分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄二上神社口駅から徒歩約2時間(雄岳、雌岳とも登る場合) |