池神社・明神池
更新日:2016年7月19日
龍神伝説残る神秘の池
修験道(しゅげんどう)の始祖、役行者(えんのぎょうじゃ)が明神池を見て「ここぞ神のおわすところ」と祀ったのがはじまりといわれ、「大峯禅定(ぜんじょう)の秘所」と呼ばれた。雨乞いの利益で知られ、南紀一円から信仰を集める。祭神には市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀るが、本来の祭神は明神池そのものだったという。本殿に拝むときは池を背にするが、道路を挟んだ反対側に池に向かって参拝できる小さな社もある。現在の地に移されたのは江戸時代のはじめごろ。神秘的な姿から現在もなお数々の奇譚が伝わる。 |
名称 | 池神社・明神池(いけじんじゃ みょうじんいけ) |
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所在地 | 〒639-3804 吉野郡下北山村池峰 |
TEL | 下北山村役場 07468-6-0001 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 自由 |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 南阪奈道路葛城ICから国道169号、425号経由、約100km、約2時間40分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄大和上市駅からR169ゆうゆうバス下桑原行きで約2時間12分、池峯公園下車、徒歩約5分(バスの運行本数が少ないので注意) |