岡峯古墳
更新日:2016年7月19日
日本最古の唐草文様の太刀を出土した円墳
直径約15m、高さ約4.5mの古墳時代後期築造の円墳。横穴式石室の入口は西向き。玄室は長さ約3.05m、幅約2m、高さ約2.2m。こじんまりとした外観だが、玄室には石棚が設けられ、県下でも3基しかない珍しい様式で、県の指定文化財。古墳内からは素環頭柄黒漆太刀(そかんとうえこくしつのたち)など、さまざまな副葬品がみつかっている。とくに素環頭柄黒漆太刀の環頭部にはめ込まれた唐草文様は、日本最古の唐草文として貴重な例となっている。 |
名称 | 岡峯古墳(おかみねこふん) |
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所在地 | 〒638-0001 吉野郡下市町阿知賀 |
TEL | 下市町教育委員会 0747-52-1711 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 自由(石室内の見学は要申し込み) |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 南阪奈道路葛城ICから国道24号、309号経由、約16km、約35分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄下市口駅から岩森行き、洞川温泉行き、中庵住行きバスで約2分、千石橋南詰下車、徒歩約10分 |