浄安寺
更新日:2016年7月19日
地形を生かした観音霊場めぐり
JR志都美(しずみ)駅の南東に建つ。本尊は木造阿弥陀如来坐像で、両脇に観音菩薩と勢至菩薩を従えた三尊像。壇ノ浦の戦いで、船中で自刃して果てたとされる平和盛が、上牧へ逃れ、その守り本尊の弁財天を祀って、小庵を構えことにはじまるとも、『平家物語』に登場する能登守教経の子孫の久保小太郎武盛が、元冶元年(1658)ごろ平家一門の霊を弔うために建立したともいわれる。創建年代は不明だが、少なくとも江戸時代初期には存在していたことがわかっている。境内には西国三十三所観音霊場の観音石仏が点在する。 |
名称 | 浄安寺(じょうあんじ) |
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所在地 | 〒639-0214 上牧町上牧335 |
TEL | 上牧町まちづくり推進課 0745-76-1001 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 境内自由 |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道香芝ICから国道168号経由、約2km、約5分 |
交通(公共交通機関) | JR志都美駅から徒歩約15分 |