神武伝承の地
更新日:2016年7月19日
神武の築いた最古の城とお手植えの杉
宇陀の地には、『古事記』『日本書紀』に書かれた神武天皇「東征」のうち、最終段階の「大和平定」の物語がいまも息づいている。吉野地方を越えて入った「菟田の高城(うだのたかぎ)」は、軍の休憩のために築いた日本最古の城跡といわれ、戦いに勝利したことを歌う久米歌(くめうた)に、この城の名が歌われる。城跡の南にある桜実神社の境内には、陣を敷いたときに植えられたと伝わる、国の天然記念物「八ツ房杉」が根を張る。最大樹高14m、幹の周囲9mで、その姿は天に昇る八岐大蛇(やまたのおろち)とも形容される。 |
名称 | 神武伝承の地(じんむでんしょうのち) |
---|---|
所在地 | 〒633-2224 宇陀市菟田野佐倉 |
TEL | 宇陀市商工観光課 0745-82-2457 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 自由 |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道天理ICから国道25号(名阪国道)針IC、国道369号、榛原菟田野御杖線、166号経由、約37.5km、約54分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄榛原駅から東吉野村役場行きバスで約25分、桜実神社前下車、菟田の高城へ/徒歩約15分、桜実神社(八ツ房杉)へ/徒歩約5分(いずれもバスの運行日に注意) |