万法寺
更新日:2016年7月19日
江戸初期の古式で簡素な真宗本堂
近世初頭に城下町として整備された松山の町中に位置する。山号は竹林山で、浄土真宗本願寺派。寺伝では永和3年(1377)創建で、いまの場所に寺が建立されたのが、豊臣秀長が大和国を統治したころの天正13年(1585)。全体の保存もよく、大和の真宗本堂の発展過程を知るうえで貴重。平成5年(1993)に県の文化財に指定された。本尊は阿弥陀如来で、堂内には聖徳太子立像も安置されている。城下町成立当初からこの地区の人々の信仰のよりどころとして、古格を誇っている。 |
名称 | 万法寺(まんぽうじ) |
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所在地 | 〒633-2176 宇陀市大宇陀小出口2284 |
TEL | 万法寺 0745-83-0235 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 10:00~16:00 |
駐車場 | 有り(3台)/無料 |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道天理ICから国道25号(名阪国道)針IC、369号、370号経由、約25km、約1時間 |
交通(公共交通機関) | 近鉄榛原駅から大宇陀行きバスで約15分、西山または大宇陀高校前下車、徒歩約10分 |