置恩寺
更新日:2016年7月19日
行基創建と伝える布施氏の氏寺
正式には医王山・布施山安養院置恩寺という。寺伝に寄れば行基(ぎょうき)が開山したとあるが、葛城の豪族・置始(おきぞめ)氏の氏寺として建てられたと考えられている。中世にはこの地を支配した豪族・布施氏の氏寺として栄え、「布施寺」とも呼ばれた。本尊は薬師如来坐像だが、平安時代中ごろに造立された十一面観音立像(重文)も伝えられる。大和平野を一望する境内への立ち入りは自由だが、仏像の拝観は予約が必要。 |
名称 | 置恩寺(ちおんじ) |
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所在地 | 〒639-2135 葛城市寺口706 |
TEL | 葛城市観光協会 0745-48-2811 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 境内自由 |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 南阪奈道路葛城ICから約2km、約5分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄新庄駅から葛城市コミュニティバス環状線ルート(外回り)で約30分、屋敷山公園前下車、徒歩約20分、または近鉄新庄駅から徒歩約40分 |