高山竹林園
更新日:2016年7月19日
日本唯一の茶筌の里を知る竹林園
抹茶を立てるのに使われる竹製品といえば、茶筌(ちゃせん)。生駒市高山地区は、茶筌の里として知られる。起源は、室町時代の中ごろにさかのぼる。高山宗砌(そうぜい)が、親友の称名寺住職・村田珠光の依頼を受けて作ったのがはじまりとされ、後土御門天皇に献上、「高穂」の名称を賜って以後、茶筌作りの技は、「一子相伝」の秘伝として伝えられたという。静かな田園風景の広がる高山では、毎年稲刈り後の田んぼで竹を天日干しする光景が見られ、冬の風物詩となっている。 |
名称 | 高山竹林園(たかやまちくりんえん) |
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所在地 | 〒630-0101 生駒市高山町3440 |
TEL | 高山竹林園 0743-79-3344 |
休日 | 12月27日~1月5日 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路壱分ICから国道168号、163号経由、約10km、約20分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄富雄駅から庄田行き、傍示行きバスで約30分、上大北(高山竹林園)下車、徒歩約5分、または近鉄学研北生駒駅から庄田行き、傍示行きバスで約12分、上大北(高山竹林園)下車、徒歩約5分 |