夜都伎神社
更新日:2016年7月19日
茅葺き屋根も素朴な山の辺の社
天理市乙木町の東の集落のはずれ、宮山(たいこ山)に鎮座する神社。奈良市の春日大社とゆかりも深く、明治維新までは春日若宮の社殿と鳥居が下され、かわりに夜都伎神社からは「蓮のお供え」と呼ばれる神饌(しんせん)を献上したという。現在の本殿は明治39年(1906)に改築されたもので、春日造檜皮葺(かすがづくりひわだぶき)。茅葺きの拝殿との対比に味わいがある。山の辺の道が直角に曲がるその角にあり、天理の町並みが見渡せる静かな佇まいの神社。 |
名称 | 夜都伎神社(やとぎじんじゃ) |
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所在地 | 〒632-0047 天理市乙木町 |
TEL | 天理市産業振興課 0743-63-1001 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 境内自由 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道天理ICから国道169号経由、約4km、約15分 |
交通(公共交通機関) | JR長柄駅から徒歩約20分、またはJR・近鉄天理駅から桜井駅北口行きバスで約7分、乙木口下車、徒歩約8分 |