西山古墳
更新日:2016年7月19日
杣之内古墳群に君臨する大古墳
全国的にも名高い古墳が点在する天理市東部の古墳群のうち、杣之内(そまのうち)古墳群の盟主的な存在。4世紀後半の築造で、東から延びる尾根を利用しており、葺石(ふきいし)と埴輪(はにわ)を有する。全長190m、後方部の1辺は90m、前方部の幅は87mと全国最大の前方後方墳だが、3段の墳丘のうち、2段目以上は前方後円墳という特異さをもつ。現在は周濠の一部が池として前方部に残っている。周濠の北側には、径63.4mの巨大円墳である塚穴山古墳がある。 |
名称 | 西山古墳(にしやまこふん) |
---|---|
所在地 | 〒632-0032 天理市杣之内町 天理大学構内 |
TEL | 天理市埋蔵文化財センター 0743-63-1001 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料(登頂しての見学時は天理大学に申出) |
拝観、開館、開園時間 | 自由 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道天理ICから国道169号経由、約3km、約10分 |
交通(公共交通機関) | JR・近鉄天理駅から徒歩約30分 |