内山永久寺跡
更新日:2016年7月19日
明治に廃された鳥羽天皇の勅願寺
内山永久寺は、平安時代の永久年間(1113~1117年)に鳥羽天皇の勅願によって創建され、その年号をとって「永久寺」と名付けられた。石上神宮の神宮寺として栄えて多くの伽藍をもち、南北朝期には後醍醐天皇が身を隠したことも。興福寺や東大寺などに次ぐ待遇をうけ、近世は「西の日光」とも呼ばれていた。明治初年、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって廃寺となり、かつての姿は灰燼に帰した。鎮守社の拝殿(鎌倉時代建造)は石上神宮の摂社・出雲建雄(いずもたけお)神社の拝殿として国宝に指定されている。 |
名称 | 内山永久寺跡(うちやまえいきゅうじあと) |
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所在地 | 〒632-0032 天理市杣之内町 |
TEL | 天理市産業振興課 0743-63-1001 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 自由 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道天理ICから国道25号(名阪国道)天理東IC経由、約3km、約8分 |
交通(公共交通機関) | JR・近鉄天理駅から徒歩約40分 |