歌姫街道
更新日:2016年7月19日
古代の歌姫が暮らした街道
奈良と京都を南北に結ぶ道の古い呼び名で、平城京の北端である佐紀町交差点から京都府の木津川市へ向かう現在の県道751号をいう。平城宮で雅楽を奏し、舞を舞った女官たちがこの街道沿いに多く住まいしたため、この名前が付いたという。古代には京都と奈良を結ぶ重要な道路で、壬申の乱で大友皇子の近江軍が飛鳥に攻めこむ際にここを通り、平城京造営のときには、この街道を通って建築資材が運ばれた。街道沿いには平城京や古寺の瓦を焼いた瓦窯跡が多く残されている。 |
名称 | 歌姫街道(うたひめかいどう) |
---|---|
所在地 | 奈良市歌姫町~京都府木津川市川久保 |
TEL | - |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 自由 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 平城宮跡第一次大極殿北佐紀町交差点まで/第二阪奈道路宝来ICから国道308号経由、約4km、約10分 |
交通(公共交通機関) | 平城宮跡第一次大極殿北佐紀町交差点まで/近鉄大和西大寺駅から徒歩約20分 |