佐保川
更新日:2016年7月19日
万葉歌人たちも愛した清流
春日山中の石切峠にその源を発し、法蓮町など奈良市街北部を東西に走り、大和川に合流する一級河川。『万葉集』をはじめ古来歌にも詠まれ、いまも奈良市民の憩いの場所として親しまれている。土手には約1000本もの桜が植えられ、春には桜並木が美しい。川と交差するJR線の東には、幕末の奈良奉行川路聖謨(かわじとしあきら)が植えたという樹齢150年の「川路桜」があり、夏は青葉、秋には紅葉を楽しめ、川岸では多くの人が憩う。川のなかには飛び石が設けられて、川遊びを楽しめるようにもなっている。 |
名称 | 佐保川(さほがわ) |
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所在地 | 奈良市石切峠~大和郡山市額田部南町 |
TEL | 奈良市観光協会 0742-22-3900 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 散策自由 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号経由、約4.4km、約8分 |
交通(公共交通機関) | 芝辻町、法蓮町界隈/JR奈良駅から徒歩約15分 |