赤膚焼
更新日:2016年7月19日
素朴な味わいが人気の焼き物
奈良市五条山から菅原にかけての窯で作られる陶器で、その肌目の美しさ、風合いが茶人たちに愛されてきた。奈良の伝統工芸品、土産物としても知られる。赤膚町近隣の土は、古代から良質の陶土として知られ、祭器や埴輪などを作るのに用いられたという。そもそもは天正年間、豊臣秀吉の弟である大和大納言・秀長が、尾張常滑(おわりとこなめ)の陶工・与九郎を招き、登窯を作らせたのがはじまり。その後、郡山藩主柳沢家の御用窯となり大いに奨励され、小堀遠州の七窯の1つとして知られるようになった。 |
名称 | 赤膚焼(あかはだやき) |
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所在地 | 奈良市赤膚町 |
TEL | - |
休日 | 窯元により異なる |
料金 | 窯元により異なる |
拝観、開館、開園時間 | 窯元により異なる |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号経由、約6km、約12分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄学園前駅から赤膚山行きバスで約12分、終点下車 |