垂仁天皇陵
更新日:2016年7月19日
豊かな水たたえた前方後円墳
5世紀初期に造られたとされる全長約227mの巨大な前方後円墳。被葬者は、『古事記』や『日本書紀』にも記される第11代垂仁天皇の「菅原伏見東陵(すがはらふしみのひがしのみささぎ)」に比定されている。また古墳の東側には小さな島が築かれており、これは天皇の死を嘆き死んだ田道間守(たじまのもり)の墓と伝えられているが、この小島のある辺りは濠を貯水のために拡張したことから島状になったと考えられている。古墳の周囲をめぐる濠はつねに水が満ちて美しい。陵墓のため参拝のみ可。 |
名称 | 垂仁天皇陵(すいにんてんのうりょう) |
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所在地 | 〒630-8023 奈良市尼ケ辻西町 |
TEL | 宮内庁書陵部畝傍陵墓監区事務所 0744-22-3338 |
休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 8:30~17:00 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号経由、約3km、約5分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄尼ケ辻駅から徒歩約5分 |