南明寺
更新日:2016年7月19日
柳生街道にたたずむ隠れ古寺
創建は宝亀2年(771)といわれ、仏教伝来と同時に阪原集落に建てられた槇山(まきやま)千坊のうち、1坊を現在地に移したのがはじまりという。本堂は鎌倉時代に建造された一重寄棟造りで、鎌倉時代の様式をよく残すものとして重要文化財に指定されている。また堂内には、本尊薬師如来像、釈迦如来像・阿弥陀如来像の3体が安置され、いずれも重要文化財。境内にはほかにも鎌倉時代の宝篋印塔(ほうきょういんとう)、室町時代の十三重石塔などが建っている。 |
名称 | 南明寺(なんみょうじ) |
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所在地 | 〒630-8105 奈良市阪原町1005 |
TEL | 南明寺 0742-93-0392 |
休日 | 問い合わせ(拝観は要予約) |
料金 | 大学生~大人300円、中高生200円、小学生100円 |
拝観、開館、開園時間 | 9:00~16:00(要予約、入山は15:30まで) |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号、369号経由、約18km、約35分 |
交通(公共交通機関) | JR・近鉄奈良駅から柳生行き、邑地中村行き、石内行きバスで約45分、阪原下車、徒歩約5分 |