高松塚古墳
更新日:2016年7月19日
飛鳥文化が凝縮された「宝石箱」
昭和47年(1972)3月に発見された極彩色壁画で知られる直径18mの二段式の円墳。藤原京期(694年~710年)の間に増築されたものと確定した。壁画には青龍、白虎、玄武の四神(朱雀は失損)や星座、男女の群像などが描かれ、飛鳥時代の思想、科学、宮廷風俗全般をうかがわせる。古墳は国の特別史跡に、壁画は国宝に指定されている。近年の調査で、壁画がカビの発生などで急速に劣化していることがわかり、石室が解体、保存された。隣に高松塚壁画館が建てられ、精巧な模写が展示されている。被葬者は特定されておらず、天武天皇の皇子や臣下、朝鮮半島系王族など諸説ある。 |
名称 | 高松塚古墳(たかまつづかこふん) |
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所在地 | 〒634-0144 高市郡明日香村平田 |
TEL | 高松塚壁画館 0744-54-3340 |
休日 | 年末年始 |
料金 | 壁画館入館料/一般250円、高・大生130円、小・中生70円 |
拝観、開館、開園時間 | 外部見学自由、壁画館/9:00~17:00(入館は閉館30分前まで) |
駐車場 | 無し、近隣に民営有料駐車場有り |
交通(マイカー) | 南阪奈道路葛城ICから国道165号経由、約14km、約33分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄飛鳥駅から徒歩10分 |