薬師寺
更新日:2016年7月19日
西ノ京を象徴する塔のある風景
天武天皇が皇后(持統天皇)の病気平癒を願い、天武9年(680)に建立をはじめた。しかしその志半ばにして天武天皇は崩御、持統天皇がその造営を継いだ。奈良時代以後は南都七大寺の1つとして壮大な伽藍を誇ったが、以後の災禍で東塔以外のすべての建物が焼失。昭和43年(1968)以来の写経勧進により、金堂、西塔、中門、回廊の一部、大講堂などの再建事業が着々と進められている。創建当初の姿を唯一残す東塔(国宝)は、「凍れる音楽」とも称される。まだ塗りの色も鮮やかな西塔と対照的に、境内に時の重さを伝えている。 |
名称 | 薬師寺(やくしじ) |
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所在地 | 〒630-8563 奈良市西ノ京町457 |
TEL | 薬師寺 0742-33-6001 |
休日 | 無休 |
料金 | 大人・大学生800円、中・高生500円、小学生200円(但し特別拝観・特別展の料金は異なるので要問い合わせ) |
拝観、開館、開園時間 | 8:30~17:00(入山は16:30まで) |
駐車場 | 有り/有料 |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号経由、約4km、約8分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄西ノ京駅から徒歩すぐ |