西大寺
更新日:2016年7月19日
大茶盛式で知られる平城京の西の大寺
東大寺と並び立つ「西の大寺」西大寺。境内には天平寺院のおおらかさがいまも漂う。創建は、称徳天皇が造立を発願した天平宝字8年(764)。その後、平城京から平安京へと都が遷され、寺勢は次第に衰える。これを復興したのが、興正菩薩叡尊(こうしょうぼさつえいそん)。叡尊は寺を整備し、現在とほぼ同様の伽藍を築き、ここを真言律宗の総本山とした。1月15日、4月第2日曜とその前日、10月第2日曜に行われる「大茶盛式」が有名。叡尊が暦仁2年(1239)、鎮守八幡に献茶した余服を皆でいただこうと、参集者に施したことに由来する由緒ある行事である。 |
名称 | 西大寺(さいだいじ) |
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所在地 | 〒631-0825 奈良市西大寺芝町1-1-5 |
TEL | 西大寺 0742-45-4700 |
URL | http://saidaiji.or.jp/ |
休日 | 無休 |
料金 | 共通拝観券800円(聚宝館開館時1000円) |
拝観、開館、開園時間 | 境内自由、拝観は8:30~16:30(6月1日~9月31日は8:30~17:30) |
駐車場 | 有り/有料(1000円) |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号経由、約3km、約7分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄大和西大寺駅から徒歩約3分 |