帯解寺
更新日:2023年8月18日
皇室との関わり深い安産・子授けの寺
創建は天安2年(858)。文徳天皇が帯解子安地蔵菩薩に皇后の安産を祈願したところ無事に清和天皇が誕生したため、寺号を帯解寺と定めたという。いまも皇室との関わりは深く、皇室関係者の懐妊の折には祈願法要を行い、岩田帯やお守りが献納される。本尊地蔵菩薩立像は鎌倉時代作の重要文化財。腹側に帯を結ぶ姿から、腹帯地蔵とよばれ、安産の信仰を集め、年中行事も子安安産に関わるものが多い。毎月戌(いぬ)の日には安産を願う多くの参拝者が全国から集まる。
名称 | 帯解寺(おびとけでら) |
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所在地 | 〒630-8444 奈良市今市町734 |
TEL | 帯解寺 0742-61-3861 |
URL | http://www.obitokedera.or.jp/ |
休日 | 無休 |
料金 | 秘仏特別公開/大学生・大人500円(ただし秘仏公開期間中は600円)、高校生300円、中学生200円、小学生100円 |
拝観、開館、開園時間 | 9:00~16:00(入山は16:00まで) |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 西名阪自動車道天理ICから国道169号経由、約3km、約6分 |
交通(公共交通機関) | JR帯解駅から徒歩約5分 |