名勝旧大乗院庭園/名勝大乗院庭園文化館
更新日:2016年7月19日
興福寺の隆盛期を偲ばせる名勝庭園
大乗院は興福寺のかつての門跡寺院の1つ。創建当初の寛治元年(1087)には興福寺の敷地内(現県庁)にあったが、戦禍により現在地に移され、室町時代の徳政一揆により灰燼に帰した。15世紀半ばに足利義政に寵愛された作庭の名手・善阿弥が京都から招かれて作庭したのが大乗院庭園で、国の名勝に指定されている。その一角には現在名勝大乗院庭園文化館があり、かつての大乗院を復元した模型や関係資料を展示、また楽人長屋土塀が復元されている。
名称 | 名勝旧大乗院庭園/名勝大乗院庭園文化館(めいしょうきゅうだいじょういんていえん/めいしょうだいじょういんていえんぶんかかん) |
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所在地 | 〒630-8301 奈良市高畑町1083-1 |
TEL | 名勝大勝院庭園文化館 0742-24-0808 |
休日 | 月曜(祝日の場合は翌平日)、12月26日~1月5日 |
料金 | 無料、庭園は大人100円、小中学生50円 |
拝観、開館、開園時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 700台(県営駐車場)/有料 |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号、369号経由、約7km、約15分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄奈良駅から天理桜井方面行きバスで約7分、奈良ホテル下車、徒歩約2分 |