平城京左京三条二坊宮跡庭園
更新日:2016年7月19日
奈良時代の貴族の風雅を再現
|
長屋王(ながやのおう)邸の南に接する庭園。園池は屈曲したかたち。池の底には平たい玉石を敷き並べ、水際は礫(れき)を敷き詰めた州浜(すはま)や石組で表される。池の西側の掘立柱建物は池を眺める施設とみられ、出土した土器や瓦の年代からは、園地は天平勝宝年間(749~757年)に造営されたと考えられている。その後、平安時代初頭には廃絶されるが、昭和60年(1985)に現在の園地の復元整備が完了した。一部劣化が見られたため、平成30年(2018)完成に向け現在修理中。入園はできるが、園池の見学は屋根の外から窓越しに見るかたちになる。 |
名称 | 平城京左京三条二坊宮跡庭園(へいじょうきょうさきょうさんじょうにぼうきゅうせきていえん) |
---|---|
所在地 | 〒630-8013 奈良市三条大路1-5-37 |
TEL | 奈良市文化財課 0742-34-1111 |
休日 | 2016年4月1日から2017年3月31日は水曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(土日は除く)、2016年8月12日、9月20日、9月23日、10月11日、11月4日、11月24日、2017年1月10日、3月21日、年末年始(12月26日~1月5日) |
料金 | 無料 |
拝観、開館、開園時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無し |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号、369号経由約3km、約10分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄新大宮駅から徒歩約10分 |