称名寺
更新日:2016年7月19日
お茶室のある珠光ゆかりの寺
文永2年(1265)、興福寺学僧・専英と琳英兄弟が創建した。当初は興福寺の北側にあったため「興北寺」と呼ばれ、宮廷の勅願寺であったとも伝わる広大な寺院だった。室町時代に現在地に移された。創建以来、興福寺の別院だったが、明治時代の廃仏毀釈により分離した。わび茶の境地を開拓した珠光(じゅこう/しゅこう)が居住していたことから、茶室・獨盧庵(どくろあん)などのゆかりの建物や品々が伝えられている。毎年5月15日、珠光忌が営まれる。
名称 | 称名寺(しょうみょうじ) |
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所在地 | 〒630-8254 奈良市菖蒲池町7 |
TEL | 称名寺 0742-23-4438 |
URL | http://www.eonet.ne.jp/~syomyoji/ |
休日 | 非公開(珠光忌の5月15日のみ公開) |
料金 | 【本堂・茶室】1000円(10名以上の参加は要事前申し込み) |
拝観、開館、開園時間 | 10:00~15:00 |
駐車場 | 有り/無料 |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号経由、約7km、約15分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄奈良駅から徒歩約10分 |