興福寺
更新日:2022年3月1日
藤原不比等が建立した大和一の大寺
興福寺は天智8年(669)に藤原鎌足の夫人である鏡女王が造営した山階寺を起源とし、和同3年(710)に藤原不比等によって現在地に移された。藤原氏の氏寺として栄え、中世から明治時代にかけて、大和国で強大な勢力を有した大寺で、その末寺は大和国中に及んだ。平氏の南都焼き討ちや明治時代の廃仏毀釈など幾度となく罹災にしたものの、復興を果たしている。有名な阿修羅像や運慶一門の作品など、国宝級の仏像を数多く守り伝えている。境内には、東金堂や五重塔をはじめ、西国三十三所観音霊場第9番札所の南円堂などが建つ。
名称 | 興福寺(こうふくじ) |
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所在地 | 〒630-8213 奈良市登大路48 |
TEL | 興福寺 0742-22-7755 |
URL | http://www.kohfukuji.com/ |
休日 | 無休 |
料金 | 無料(国宝館 大人700円、中高生600円、小学生300円、東金堂 大人300円、中高生200円、小学生100円、中金堂 大人500円、中高生300円、小学生100円) |
拝観、開館、開園時間 | 境内自由(国宝館、東金堂、中金堂は9:00~17:00) |
駐車場 | 有り(46台)/有料 |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号、369号経由、約6km、約15分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄奈良駅から徒歩約5分、または市内循環バスで約5分、県庁前下車すぐ |