元興寺極楽堂
更新日:2016年7月19日
天平時代に思いを馳せる甍の波
|
世界遺産である元興寺は、我が国最古の本格的仏教寺院である飛鳥の法興寺(現・飛鳥寺)が、平城遷都に伴い新築移転された由緒深い寺。2度の火災で伽藍の大部分が焼失したが、現在の極楽堂(本堂)の屋根には飛鳥時代の瓦も葺かれ美しい。天平期の僧坊をうかがわせる禅室と法輪館の五重小塔が国宝となっている。重要有形民俗文化財に指定された約6万5千点のもの印仏なども法輪館にて展示公開されている。8月の夜の地蔵会は灯明皿が境内を埋め幻想的な夏の夜を演出する。夏の桔梗、秋の萩も有名。 |
名称 | 元興寺極楽堂(がんごうじ) |
---|---|
所在地 | 〒630-8392 奈良市中院町11 |
TEL | 元興寺 0742-23-1377 |
URL | http://www.gangoji.or.jp/ |
休日 | 無休 |
料金 | 大人・大学生500円(秋季特別展期間600円)、中高生300円、小学生100円 |
拝観、開館、開園時間 | 9:00~17:00(入山は16:30まで) |
駐車場 | 有り(12台、大型バス2台)/無料 |
交通(マイカー) | 第二阪奈道路宝来ICから国道308号、369号経由、約7km、約15分 |
交通(公共交通機関) | 近鉄奈良駅から徒歩約12分、またはJR奈良駅から徒歩約20分 |