奈良の地域情報を発信!

ホーム > 観光 > なら女子旅 > いちごで満腹! 春爛漫のあすか旅

なら女子旅

いちごで満腹! 春爛漫のあすか旅

更新日:2024年4月30日

田園風景と飛鳥の歴史文化が調和したのどかな風景が魅力の明日香村。約1400年前には都がおかれ、現在は、遺跡・景観保全のため、村全域が歴史的風土保存の対象になっています。春になり暖かな季節を迎えた明日香で、この時期ならではの味覚と景色を探してのんびり旅してみましょう♪

① アスカルビーでおなかいっぱい♡ 「あすかいちご狩りパーク」

→スポットの詳細DATAはコチラ

② 大和三山を一望♪「甘樫丘展望台」から大パノラマを満喫!

→スポットの詳細DATAはコチラ

③ 野菜と、まごころが、ギュギュと詰まった絶品サンドが食べたくて♡

→スポットの詳細DATAはコチラ

 アスカルビーでおなかいっぱい♡ 「 あすかいちご狩りパーク」

明日香村で毎年開催される「あすかいちご狩りパーク」。村内に18箇所ある農園で、1月中旬から5月下旬まで、いちご狩りを楽しむことができます。
(※要事前予約 2024年予約サイト:https://events.asukadeasobo.jp/strawberry

訪れる農園は、予約の際に通知されます。今回訪れたのは、4つのハウスがある「奥田農園」さんです。受付を済ませると、1〜4番の好きなハウスで、30分間食べ放題のいちご狩りを楽しめます。早速、受付をしてハウスの中へ入ってみましょう!

入り口からハウスの奥まで、赤いいちごがずらり! 高設栽培になっており、ちょうど腰のあたりの高さにあるので収穫も楽々です。お借りしたハサミでちょきんと切って…ぱくり! とってもジューシー♡ アスカルビーならではの酸味のある甘さが、口いっぱいに広がります。

夢中になって、採っては食べてを繰り返し、あっという間に30分が経過。おなかいっぱい、しあわせいっぱい! いちご狩りを満喫しちゃいました。

30分では食べ足りない!という方には、持ち帰り用のいちご販売も行われているので、お土産に買って帰るのもオススメ♪ 農家の方いわく「いちご狩りのピークは1月下旬〜2月上旬ですが、いつ来ても明日香のいちごは美味しいですよ!」とのこと。暖かくなり、すっかり春めいてきた今日この頃。明日香では、まだまだ旬のいちごを堪能できそうです。

<あすかいちご狩りパーク DATA>

TEL

予約・お問合せ:0744-54-1115(8:30〜17:00)

住所 奈良県高市郡明日香村 いちご狩りパーク
アクセス 西名阪自動車道・大和郡山ICより国道24号線橿原方面へ南下、橿原市から169号線を南へ約60分
駐車場 有り(無料)
開園時間 10:00〜16:00
定休日 月・火・木・金曜日 ※3月25日(月)〜4月5日(金)は毎日開園
入園料

〜4月14日:2000円、4月15日〜:1700円


※いちご狩り当日は、予約時に指定の各農園へ

 大和三山を一望♪「甘樫丘展望台」から大パノラマを満喫!

明日香村ならではの、万葉の歴史が感じられる場所をご紹介しましょう。暖かい季節にぴったりのスポットが「甘樫丘(あまかしのおか)展望台」です。甘樫丘は、標高148mの小さな丘で、頂上へのルートはいくつかあります。今回は、北側の芝生広場からつながる遊歩道を登って行きましょう。

優しい万葉の風を受け、ヒラヒラと舞う桜吹雪の中、遊歩道をぐんぐん登っていきます。道の脇には、いろんな草木が自生し、なんと40種類以上の植物が見られるのだそう。夏には鮮やかなアジサイ、秋には可憐なナンバンギゼルの花と、万葉集に登場する万葉植物が見られるのも遊歩道の魅力です。

皇族であり歌人でもあった志貴皇子(しきのみこ)の万葉歌碑があります。

しばらく登っていると、頂上が見えてきます。なんて素晴らしい眺望!

それにしても、この場所はかつて何があったのでしょうか?
遡ること、7世紀初頭。当時の有力者であった蘇我蝦夷(そがのえみし)、入鹿(いるか)親子がこの丘の中腹と麓に大きな邸宅を構えていたのだそう。天皇が住んでいた飛鳥宮跡を見下ろせる一等地。蘇我氏の権力がいかに大きかったか想像できます。

春は桜、秋は紅葉と、四季折々の情景を堪能できる甘樫丘。明日香村にきたら、是非訪れてほしい場所です。

〈甘樫丘展望台 DATA〉

住所 奈良県高市郡明日香村大字豊浦
アクセス 西名阪自動車道・大和郡山ICより国道24号線橿原方面へ南下、橿原市から169号線を南へ約60分
駐車場 有り(有料)
入園料 無料
問合せ

0744-54-2441(飛鳥管理センター)

 野菜と、まごころが、ギュギュと詰まった絶品サンドが食べたくて♡

村の中心部から少し離れた自然あふれる静かな場所。そこに、築100年以上の古民家をリノベした可愛いカフェ「虹畑」さんがあります。

「いらっしゃいませ。お好きなお席にどうぞ♪」と優しく出迎えてくれたのは、店主の丸山さん。柱や梁は昔の面影を残しつつ、テーブルにはステンドグラスのランプ、部屋の角にはアンティークのミシン。静かで、ゆったりとした時間が流れています。

メニューはどれにしようかな…今回は、店名にもなっている「にじばたけサンド」(850円)をチョイス。もう一品、気になっていた「アスカルビーのソイグルト」(600円)も一緒にオーダー♪ すごく楽しみです!

虹畑さんがオープンしたのは、2023年11月。その前は、店舗経営をチャレンジできる取組「チャレンジショップASUCOME(あすかむ)』」で営業をしていました。「にじばたけサンド」は、ASUCOMEのころからの人気メニューだそうです。

「どうぞ、温かいうちにお召し上がりください♪」と運ばれてきたのは、ホカホカのホットサンド。断面の鮮やかさに心が躍ります♪  一口含むと、パンのパリパリ食感にまず驚き! 新鮮な野菜の甘みがしっかり伝わってきて、その美味しさにも驚きです。味のポイントは、平飼いの鶏が生んだ卵の白身を使った自家製のマヨネーズ! 雪のようにフワフワと真っ白なマヨネーズは、とてもやさしく、サンド全体をまろやかに包んでくれます。

さて、次は「アスカルビーのソイグルト」をいただきましょう。ヨーグルトと豆乳の優しい甘みに、甘酸っぱいアスカルビーのジャムがトッピング。甘みと酸味が合わさって、まろやかな風味! 太めのストローから、ちゅるんっとイチゴが口に入ってくる瞬間は、もう言葉にならないおいしさです。

「身体は食べるものからできています。新鮮な食材と、安心な材料を使って、身体が喜ぶ食事を提供していきたいです」と笑顔の丸山さん。
優しいお料理と絵本を楽しみながら、特別な明日香タイムをお過ごしください♪

〈虹畑 DATA〉

住所 奈良県高市郡明日香村飛鳥695
アクセス

西名阪自動車道・大和郡山ICより国道24号線橿原方面へ南下、橿原市から169号線を南へ約60分

駐車場

有り(要連絡)

メニュー

にじばたけサンド(850円)、牛たんカレー(1200円)、アスカルビーソイグルト(600円)※サンドとドリンクはテイクアウト可

問合せ

インスタグラム https://www.instagram.com/nijibatake21/

一覧へ戻る

奈良お取り寄せ手帖 ~スイーツ編~

奈良にもある今話題の“クラフトコーラ”

このページの先頭へ

Copyright © NANTO BANK,LTD All Rights Reserved.