なら麦酒ならまち醸造所「麦舎-MUGIYA-」
掲載日:2017年10月12日
イタリアン ランチにオススメ ディナーにオススメ
ブルワリー(醸造所)併設のビアレストラン
奈良県内で2番目、奈良市内では初となるクラフトビール(地ビール)の醸造所が2017年3月30日(木)に誕生、それが麦舎(むぎや)だ! ビアレストランを併設しているので、フレッシュなビールを美味しいイタリアンと一緒にいただける。場所はならまちの奥、十輪院の少し南で、人気の「よつばカフェ」のお隣である。バスだと「田中町」「紀寺町」バス停から徒歩5分。カウンターが14席ほど、テーブルが6席のおしゃれなお店である。
奈良産食材を使ったイタリアン
ビールが美味いのはもちろん、食事(15:00~21:00)もここの自慢である。大和野菜やヤマトポークの食事をいただきながら、いろんな味のビールを飲み比べていただきたい。締めにはパスタもあるので、しっかりと食べたい方にお薦めだ。
私が醸造しています
青山政義さん
まほろのディアブルーイング株式会社 代表取締役
青山さんは天理市のご出身。「美味しくて、しかも面白いビールを作りたい」と、岡山県の吉備土手下(きびどてした)麦酒醸造所で2年間の修業を経てオープンさせた。「清酒の発祥地であり、水がきれいで豊富な奈良の地でビールを作りたかった」とか。醸造は青山さんが1人で行っている。
お店に来たら、ぜひ飲んで!
看板商品「ならまちエール」
赤みがかった琥珀(こはく)色のこのビール、まろやかな味わいの中にもコクと苦みがしっかり。これは何杯飲んでも飲み飽きない味だ。大和茶のほうじ茶を使い、この色と苦みを出したというから、まさにクラフトマン(職人)のワザだ。ビールは他にも3種類ほどを取りそろえている(日によって変わる)。
お店に来たら、ぜひ食べて!その1
奈良県産野菜のベニエフリット
料理は、すべて料理長の岩田邦弘さんが作っている。ベニエフリットとは、具材にイーストで発酵させた生地で衣をつけ、油で揚げたもの。新鮮な奈良県産野菜をフワッとした洋風天ぷらに仕上げた逸品だ。
お店に来たら、ぜひ食べて!その2
鶏もも肉のグリル バルサミコソースがけ
大ぶりでシッカリとした鶏もも肉をグリル焼きし、ほどよい酸味のバルサミコ(果実酢)ソースをかけたもの。皮はパリッと、中身はシッカリ火が通っている。がっつり食べたい方にお薦めしたい。
昼の部は前菜を
昼の部(11:00~15:00)の料理は、前菜に限定されている。しかし前菜の種類は10種類近くあり(350~750円)、写真はほんの一例だ。「おまかせ前菜3種盛り合わせ」(550円)もあるので、迷ったときにはまずはこちらをご注文いただきたい。
なら麦酒ならまち醸造所「麦舎-MUGIYA-」 DATA
TEL | 0742-95-9700 |
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住所 | 奈良市紀寺町956番地2 |
ホームページ | http://narabeer.jp/ |
アクセス | 近鉄奈良駅から徒歩20分または「田中町」・「紀寺町」バス停から徒歩5分 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 火曜日、水曜日 |
駐車場 | なし |
おすすめ利用シーン | 友人、カップル、仕事仲間で(人数が多い場合は予約がおすすめ) |
その他 | 11:00~15:00までの食事は前菜限定 |
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