かしき屋 福茂千(ふくもち)
掲載日:2016年7月28日
創作韓国料理 ディナーにおすすめ
和と韓のおいしさ、いいとこどり!味と居心地がバツグン
閑静な住宅街にのれんを掲げる「かしき屋 福茂千」。開店早々から女性客や家族連れがぞくぞくと訪れ、ゆったりとくつろぎながら、食事とおしゃべりを楽しんでいる。「かしき屋」とは、ごはんを「炊(かし)く」場所の意味。「〝我が家の台所〟のような店になりたい」という想いが込められている。
日本の家庭料理を韓国料理の要素でおいしくアレンジ
落ち着いた和の雰囲気の店内に、鮮やかな韓国刺繍の座布団が彩りを添えている。オープンして15年。時代の変化に沿いつつも、「いつもの味と笑顔を大事にする店の基本は変わりません」とオーナーの谷川千佳子さん。家族の健康を願いながら母親が台所に立つように、お客さまが満足して笑顔を見せてくれるようにと心を込めて料理する。
韓国料理といっても、ベースとなるのは和食のだしや味付け。辛みはあっても旨みのある辛みで、独特の香りが苦手な人にも親しみやすいはず。ランチタイムは多くの女性と近所の会社員でにぎわい、夜は家族連れやグループ客はもちろん、遠方から足を運ぶ方も多いとか。
私が作っています
陸野 晴由 さん
料理長
日本料理と中華の経験を積み、韓国料理に魅力を感じて福茂千へ。現地を食べ歩いて研究し、厨房では調理の傍ら、和食や中華を韓国風にアレンジしようと試作を繰り返す。最近のヒットは「デジカルビのスタミナ鍋」。豚バラ肉を使った煮込み風の焼き鍋で、肉に組み合わせる野菜とタレにこだわった。料理をつくるときには、いつもお客さまの喜ぶ顔を想像する。「料理は真心。ちょっとした工夫でぐんとおいしくなるのです」。
お店に来たら、ぜひ食べて! その1
「福茂千」のダッカルビ
若鶏の韓国風鉄板焼鍋。韓国・春川(チュンチョン)の家庭料理で、鶏肉をコチュジャンにつけて野菜と炒めたもの。福茂千ではコチュジャンに日本の味噌や野菜などをブレンドした特製味噌を使用し、かつおだしで日本の鍋風にアレンジ。辛さの奥にも旨みが広がる。辛さは好みで調整可。〆はごはんや麺を入れて味わいつくそう。
1人前950円(税別) ※写真は2人前
お店に来たら、ぜひ食べて! その2
参鶏湯(サムゲタン)
ひなどりの薬膳煮込み。ひな鶏にモチ米、クコやナツメの実、朝鮮人参、栗などを詰めて、コトコト煮込んだスープ。冬のイメージがあるが、韓国では夏の食べ物。弱った胃腸や冷房で冷えた体をあたため、夏バテ防止にもってこい。肉は箸がスーッと通るほど柔らかく、やさしい味に心もからだも癒される。
2000円(税別)
お店に来たら、ぜひ食べて! その3
チヂミ
一番の人気メニュー。チヂミといえば平らで薄いものが多いが、福茂千ではでんぷんを含む粉でサクッと厚く焼き上げ、外はカリカリ、中はモチモチの歯ごたえに!豚、イカ、ニラ、キムチ入りのミックスや海鮮など、5種を用意。チーズのトッピング(100円・税別)もお試しを。
850円(税別)~
第二の我が家のよう。心からくつろげる店
店が目指す姿は、家族の笑顔が見える店。しかも、「お財布を気にせず、お腹いっぱいになってほしいから」と、ボリュームもたっぷり。「ハレの食卓」だからこそ、いつ来ても変わらぬ味と居心地のよさを追求。第二の我が家のような居心地で、料理長や従業員の方々の笑顔に癒される。福茂千で休日の夜をゆっくり過ごせば、忙しい明日もがんばれそうだ。すぐ近くには姉妹店「甘羅舎(カンラヤ)福茂千」があり、こちらもオススメ。ぜひ1度足を運んでみては?
かしき屋 福茂千(ふくもち) DATA
TEL | 0743-70-1588 |
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住所 | 生駒市真弓南1丁目10-4 |
ホームページ | http://www.fukumochi.co.jp/ |
アクセス | 近鉄学研北生駒駅から学園前行きバスで約4分、真弓四丁目下車すぐ |
営業時間 | 平日 |
定休日 | 月曜(祝祭日の場合は営業) |
駐車場 | 有 |
おすすめ利用シーン | 家族、友人、女子会、仕事仲間、同窓会 |
その他 | 宴会可、テイクアウト可 |
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