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ふるさとの味

イチジクとブルーベリーのサラダ

掲載日:2017年9月12日
料理創作・監修/白水智子

地元のイチジクなので、完熟が魅力的です。季節のブルーベリーも一緒にバジル、ミントの香りを添えて、楽しんでください。

イチジクとブルーベリーのサラダ

材料材料2人分(1人分145.5Kcal)

イチジク大きめ1個
ブルーベリー14粒
モッツアレラチーズ1/2個
くるみ4粒
ミント適量
バジル適量
フルールドセル適量
ブラックペッパー適量
ドレッシング
 レモン汁大さじ1
 オリーブオイル小さじ1
 はちみつ小さじ1/2

作り方

(1) イチジクは水で洗い、水気をふき取る。8等分のくし形に切る。ブルーベリーも洗い、水気をふき取る。
(2) モッツアレラは半月に6等分に切る。
(3) ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせておく。
(4) お皿に、イチジク、ブルーベリー、モッツアレラチーズを並べ、クルミ、ハーブ類をあしらう。ドレッシングをイチジク、モッツアレラチーズにかける。
(5) フルールドセルをイチジクとモッツアレラチーズにかけ、ブラックペッパーを挽く。

ポイント

イチジク

特徴

奈良県は無花果栽培の盛んな地で、とくに大和郡山市を中心とする北部地域は関西有数の産地です。栽培の歴史は紀元前3000年のシュメール王朝といわれ、古代エジプト、アッシリアでも行われました。日本へは17世紀にポルトガルから伝来しています。カルシウムやカリウムを多く含み、とくにカリウムは血圧を下げる効果があるといわれています。

7月~10月
料理法生食、ジャム、シロップ漬け、ドライフルーツなど
生産地大和郡山市周辺など
販売場所

奈良県内の道の駅、JAなどの朝市、スーパーなど

参照

近畿農政局「いちじく」
http://www.maff.go.jp/kinki/seisan/engeitokusan/engesanti/n06.html

イチジク

ブルーベリー

特徴

目に優しい果実といえばブルーベリー。果皮の赤紫色をつくるアントシアンが視力アップに有効に働きます。ほかにも高血圧やメタボリックシンドロームにも効果があるなど、ブルーベリーは現代人に欠かせない果実ともいえるでしょう。奈良県では宇陀市や大和高原一帯で栽培が盛ん。観光農園もたくさんあり、ブルーベリー狩りを楽しむことができます。

6月上旬~8月下旬(ハイブッシュ・ブルーベリー)、7月上旬~9月上旬(ラビットアイ・ブルーベリー)
料理法生食、ジャム、ジュース、アイスクリーム、ケーキなど
生産地宇陀市、大和高原、明日香村、高取町など
販売場所

奈良県内の道の駅、JAなどの朝市、スーパーなど

参照

エトファルト
https://www.ettfalt.com/
大和高原ブルーベリー園
http://www.fukudafarm.com/

ブルーベリー

大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006

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