抹茶ぜんざい
掲載日:2016年1月12日
料理創作・監修/白水智子
抹茶のほろ苦さと甘さがたっぷり楽しめます。芳ばしいお餅が風味をプラスし、楽しいおぜんざいです。
1人分(156.4Kcal)
大和茶抹茶 | 小さじ1 |
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湯 | 80cc |
丸餅 | 1個(30g) |
つぶあん | 30g |
(1) お湯を沸かす。
(2) 餅をトースター等で焼き目が付くように焼く。
(3) 器に抹茶を入れ、分量のお湯を入れ、お茶をたてる。
(4) 焼けたお餅と粒餡を入れる。
※器に抹茶を入れたら、極少量の水で先に練っておくと〝だま〟になりにくく、きれいにたちます。
※お湯は沸きたてから少し時間をおいて下さい。
※お餅は焼き目をつけてください。
※お薄は好みで濃度を加減してください。
※お料理に使っている器は、奈良の伝統的な焼き物「赤膚焼(あかはだやき)」
です。ほんのりと赤みがかった乳白色の釉薬が、優しい味わいです。
大和茶
特徴 | 大和茶は、大同元年(806)に弘法大師が唐から茶の種を持ち帰り、宇陀地方に植栽したのが始まりといわれています。現在奈良県は全国第6位の茶葉生産を誇っています。煎茶・番茶・玉露・ほうじ茶・玄米茶・かぶせ茶、抹茶など、さまざまな種類のお茶が生産され、健康飲料としても注目を集めています。 |
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旬 | 新茶5月 |
料理法 | 飲料、天ぷら、和え物など |
生産地 | 奈良市東部地域(田原・柳生・大柳生・月ヶ瀬・都祁)、山添村、宇陀市 |
販売場所 | 県内各地 |
参照 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006