大和肉鶏ゴマ味噌風味焼き
掲載日:2015年10月7日
料理創作・監修/白水智子
大和肉鶏のムネ肉がしっとりと味わえます。黒ゴマ味噌と大和肉鶏の相性も抜群!
4人分(1人分302.4Kcal)
大和肉鶏 | ムネ肉350g |
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赤味噌 | 大さじ1.5 |
水 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
黒すりゴマ | 大さじ5~6 |
白ゴマ | 少々 |
(1) フライパンを温め、ムネ肉の皮目から中火で蓋をして焼く。途中少し火を落としてほぼ火が通るまで焼く。返して身のほうを軽く焼き、取り出す。
(2) ボウルに分量の赤味噌、水、酒、砂糖、みりんを入れ、軽くレンジにかけよく混ぜ合わせる。黒すりゴマも入れ、さらによく混ぜる。
(3) (1)の鶏肉を8mm程度の厚さにスライスする。
(4) 耐熱皿に(3)の鶏肉を並べ、(2)の味噌をのせて、グリルで味噌がカリッとなるまで焼く。焼きあがる少し前に白胡麻をかけて色づくまで焼く。
※作り方の(2)、レンジは600Wで1分弱程度。温めると味噌、砂糖がよく混ざります。
※(2)の水の量は濃度をみて加減してください。
※グリル、またはオーブントースターを使って焼いてください(上火:強、下火:弱)。
※味噌の表面が乾燥してきたら白胡麻をふり、20秒程度焼いてください。
大和肉鶏
特徴 | 名古屋種とニューハンプシャー種、シャモを交配した肉用鶏。第二次世界大戦前、奈良は日本の代表的な肉用鳥「やまとかしわ」の生産地として知られていました。120~140日かけて育てられた肉はほどよく脂がのり、歯ごたえと深いうまみがあり、昔ながらの味わい。ビタミンAや、ビタミンB群も豊富です。 |
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旬 | 通年 |
料理法 | 煮物、焼物、炒め物など |
生産地 | 奈良県北部、中部 |
販売場所 | 畜産ならショップ(葛城市山田123-2、平日/9時~18時、土日/7時~18時、無休〈年末年始除く〉、TEL 0745-69-5300)、県内大手スーパー、道の駅ほか |
参照 | 「奈良県畜産農業協同組合連合会」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006