イチジクトースト
掲載日:2015年9月9日
料理創作・監修/白水智子
風味豊なイチジクをトーストに。モッツアレッラチーズと、練乳も合わせて、朝食にぴったりの一品です。イチジクをたっぷり楽しんでください。
2人分(1人分210.7Kcal)
イチジク | 2個 |
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胚芽食パン | 小サイズ厚さ1cm、2枚 |
モッツアレッラチーズ | 1/3個 |
練乳 | 小さじ4 |
レモン汁 | 小さじ1 |
くるみ | 適量 |
(1) イチジクは皮を薄くむき、縦6等分程度のくし型に切り、レモン汁でマリネしておく。
(2) パンは1cm程度の厚さに切る。
(3) モッツァレッラチーズは半分に切り、5mm程度の厚さの半月に切る。
(4) パン1枚に練乳小さじ2杯を塗り、モッツアレッラチーズをおき、トースター、またはグリルでチーズが溶けるまで焼く。
(5) 溶けたら、イチジクを体裁よく置き、粗く砕いたくるみも散らし、イチジクが温まる程度に焼く。
(6) 焼けたら取り出し、お皿に盛りつける。
※パンは好みのパンを用意してください。厚さは厚切りではない方がこのお料理には合うと思います。
※練乳は好みで量を加減してください。
※クルミのほか、松の実やカシューナッツ、アーモンド等好みのものをあわせてください。
イチジク
特徴 | 奈良県は無花果栽培の盛んな地で、とくに大和郡山市を中心とする北部地域は関西有数の産地です。栽培の歴史は紀元前3000年のシュメール王朝といわれ、古代エジプト、アッシリアでも行われました。日本へは17世紀にポルトガルから伝来しています。カルシウムやカリウムを多く含み、とくにカリウムは血圧を下げる効果があるといわれています。 |
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旬 | 7月~10月 |
料理法 | 生食、ジャム、シロップ漬け、ドライフルーツなど |
生産地 | 大和郡山市周辺など |
販売場所 | 奈良県内の道の駅、JAなどの朝市、スーパーなど |
参照 | 近畿農政局「いちじく」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006