ひもとうがらしのキーマカレー
掲載日:2015年8月20日
料理創作・監修/白水智子
夏しか味わえないひもとうがらしを存分に楽しめるメニューです。ひもとうがらしの香りがカレーによく合い、暑い時期にはぴったりです。
2人分(1人分304.7Kcal)
ひもとうがらし | 100g |
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豚挽肉 | 200g |
トマト | 400g(中2個程度) |
玉ねぎ | 60g(1/2個程度) |
新ショウガ | 30g |
トマトペースト | 18g |
塩 | 小さじ1と1/2 |
ウスターソース | 大さじ1 |
カレー粉 | 小さじ1と1/2 |
クミン | 小さじ1 |
カルダモン | 小さじ1 |
胡椒 | 少々 |
(1) ひもとうがらしはヘタを取り、長いものは1/2に切っておく。
(2) 玉ねぎはみじん切り、トマトはヘタを取り、ざく切り。新ショウガは皮をむき微塵に切る。
(3) フライパンを温め、豚挽き肉を入れ、よく炒める。色が変ってきたら、玉ねぎ、新ショウガも加えて、しっかり炒める。
肉に火が通ったら、トマト、トマトペーストを加え、分量の塩、軽く胡椒をふり、しっかり水分が出てくるまで炒める。
(4) トマトから水分が出てきたら、ウスターソース、カレー粉、クミン、カルダモンを加え、ひもとうがらしも加え、煮詰める。
(5) 汁気が少なくなってきたら、味をみて、塩、ウスターソースで調整する。
(6) 味を調えたら火を止め器に盛り付ける。
※トマトは皮が気になるようなら、切る前にサッと湯通しして皮をむいてください。
※クミン、カルダモンは粉を使っています。好みでクミンのシードを使っていただいてもいいです。
※辛さを足したい時はカイエンペッパー、または一味とうがらし、カレー粉を加えてください。
ひもとうがらし
特徴 | 細くて長い姿かたちが特徴的なとうがらし。太さは直径5mmほど。とうがらしと名はつきますが、辛みの少ない品種で、皮もやわらかく食べやすいです。ビタミンCやカロチン、植物繊維も豊富で、油との相性は抜群。盛夏には濃い緑色の実をたくさんつけます。 |
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旬 | 7月~9月 |
料理法 | 炒め物、てんぷら、つけ焼き、煮ぴたしなど |
生産地 | 大和郡山市、天理市、橿原市など |
販売場所 | 奈良県内の道の駅、JAなどの朝市、スーパーなど |
参照 | 奈良県「大和野菜公式ホームページ」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006