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ふるさとの味

新たまねぎの新茶コンポート

掲載日:2015年5月12日
料理創作・監修/白水智子

この時期だけの大和茶新茶の香りと新たまねぎ甘味のコラボレーションが楽しいお料理。新茶の香りを楽しんでください。

新たまねぎの新茶コンポート

材料(4人分) 1人分50.7Kcal

新たまねぎ1個
緑茶大さじ1
160cc
オリーブオイル小さじ1~2
小さじ1/3

作り方

(1) 新たまねぎは皮を剥き、縦1/4に切る。
(2) 鍋に新たまねぎと分量の水、塩を入れ、蓋をして、軟らかくなるまで静かに煮る。
(3) たまねぎが軟らかくなったら、お茶パックに緑茶を入れ、鍋に入れ煮出す。
(4) 器に盛り、オリーブオイルをかける。

ポイント

※新たまねぎは、ばらばらにならないように気をつけて切りましょう。
※必ず蓋をして、沸騰させないように煮てください。
※新茶は煮汁に色と香りが出たら引き上げましょう。
※冷たく冷やしても美味しいです。

大和茶

特徴

大和茶は、大同元年(806)に弘法大師が唐から茶の種を持ち帰り、宇陀地方に植栽したのが始まりといわれています。現在奈良県は全国第6位の茶葉生産を誇っています。煎茶・番茶・玉露・ほうじ茶・玄米茶・かぶせ茶など、さまざまな種類のお茶が生産され、健康飲料としても注目を集めています。

新茶5月
料理法飲料、天ぷら、和え物など
生産地奈良市東部地域(田原・柳生・大柳生・月ヶ瀬・都祁)、山添村、宇陀市
販売場所

県内各地

参照

JAならけんHP
http://www.ja-naraken.or.jp/products/cha.html

大和茶

大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006

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