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ふるさとの味

酒粕風味のフレンチトースト

掲載日:2015年2月12日
料理創作・監修/白水智子

いつものフレンチトーストが酒粕風味の新しい味に。風味豊な酒粕を楽しんでください。

酒粕風味のフレンチトースト

材料2人分(1人分227.2Kcal)

フランスパン70g(2cm幅で4切れ)
全卵1個
牛乳100cc
酒粕20g
砂糖10g
バター5g
抹茶少々
蜂蜜少々

作り方

(1) フランスパン(バケット)は少し斜めに2cm幅に切る。
(2) 小鍋に牛乳、砂糖を入れ、温める。酒粕も加え、よく溶かす。
(3) ボウルに全卵を割りほぐし(2)を移し、よく混ぜ合わせる。
(4) (3)に(1)のフランスパンを入れ、液をよく浸み込ませる。
(5) フッ素加工等のフライパンを温め、バターを溶かし、(4)のパンを焼く。弱火で蓋をして焦げないようにじっくり焼く。
(6) 焼きあがったら、お皿に移し、抹茶を茶漉しでふりかけ、好みで蜂蜜をかける。

ポイント

※フライパンは、テフロンやフッ素加工等がされたものを使用すると作りやすいです。
※酒粕は軟らかめのものを使うと溶け易いです。
※焦げ易いので、火加減に注意し、蓋を使って蒸し焼き風に焼くとよいでしょう。

大和茶

特徴

大和茶は、大同元年(806)に弘法大師が唐から茶の種を持ち帰り、宇陀地方に植栽したのが始まりといわれています。現在奈良県は全国第6位の茶葉生産を誇っています。煎茶・番茶・玉露・ほうじ茶・玄米茶・かぶせ茶など、さまざまな種類のお茶が生産され、健康飲料としても注目を集めています。

新茶5月
料理法飲料、天ぷら、和え物など
生産地奈良市東部地域(田原・柳生・大柳生・月ヶ瀬・都祁)、山添村、宇陀市
販売場所

県内各地

参照

JAならけんHP
http://www.ja-naraken.or.jp/products/cha.html

大和茶

酒粕

特徴

奈良は清酒発祥の地。その流れを汲む奈良には今も32の酒造があり、それぞれの伝統の酒造りを守っています。その過程で酒を搾るときにできる酒粕も酒蔵独自の味わい。板状に成形したものや練ってペースト状にしたものなど種類も様々です。漬物から甘酒、化粧品まで、日本人の暮らしに深く浸透しています。

冬期
料理法生食、甘酒、粕漬け、漬物など
生産地県内酒造
販売場所

奈良県内の酒造、JAなどの朝市、スーパーなど

参照

奈良県酒造組合
http://nara-sake.la.coocan.jp/

酒粕

大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006

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