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ふるさとの味

ひもとうがらしのエスニックサラダ

掲載日:2014年8月12日
料理創作・監修/白水智子

ひもとうがらしがたっぷりいただける、おかず風サラダです。エスニック風味に仕上げた夏らしいお料理です。ひもとうがらしならではの味をお楽しみください。

ひもとうがらしのエスニックサラダ

材料4人分(1人分 134.3Kcal)

ひもとうがらし100g
鶏ひき肉200g
香菜1束
鷹の爪1本
ミント適量
ライム1/2個
少々
【ドレッシング】
玉ねぎ1/2個
レモン1個
大さじ1
砂糖大さじ1.5
ナムプラー大さじ1.5

作り方

(1) ひもとうがらしは洗って、ヘタを取り、長いものは1/2に切る。
(2) 香菜は葉の部分を取っておき、根と茎を細かく切る。
(3) 鷹の爪は種を取り、輪切りにする。
(4) 玉ねぎは横1/2に切り、3mm幅程度にスライスし、ボウルに入れる。
(5) (4)のボウルにレモン汁(1個分)、分量の酢、砂糖、ナムプラーを入れ混ぜ合わせておく。
(6) テフロンまたはフッ素加工のフライパンに鶏ひき肉を入れ、よく火を通す。 途中、(2)の香菜の根と茎、鷹の爪を入れ、八分通り火が通ったら、(1)のひもとうがらしも加えて、鮮やかな緑になるぐらい、炒める。
(7) しっかり火が通ったら、(5)のボウルに入れる。味をみて、砂糖、ナムプラー、酢で味を調整する。
(8) 常温程度に冷めたら、器に盛り、ミント、香菜の葉、くし切りにしたライムを添える。
(9) 好みでしっかり炒ったお米をかけてもよい。

ポイント

※鶏肉は豚肉に替えても美味しく作れます。
※最後にかけるお米は、フライパンで狐色から焦げ茶色になるぐらい、じっくりと炒ります。

ひもとうがらし

特徴

細くて長い姿かたちが特徴的なとうがらし。太さは直径5mmほど。とうがらしと名はつきますが、辛みの少ない品種で、皮もやわらかく食べやすいです。ビタミンCやカロチン、植物繊維も豊富で、油との相性は抜群。盛夏には濃い緑色の実をたくさんつけます。

7月~9月
料理法炒め物、てんぷら、つけ焼き、煮ぴたしなど
生産地大和郡山市、天理市、橿原市など
販売場所

奈良県内の道の駅、JAなどの朝市、スーパーなど

参照

奈良県「大和野菜公式ホームページ」
http://www.pref.nara.jp/8038.htm

ひもとうがらし

大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。

プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006

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