大和肉鶏の白ワイン煮込み レモンの香り
掲載日:2014年5月8日
料理創作・監修/白水智子
大和肉鶏のしっかりした味わいが楽しめるお料理です。レモンが爽やかに香ります。
4人分(1人分582.25Kcal)
大和肉鶏(もも) | 600g(2枚) |
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小麦粉、塩、胡椒 | 適量 |
玉ねぎ | 1/2個 |
生クリーム | 50cc |
レモン | 1/2個 |
にんにく | 好みで1片 |
白ワイン | 200cc |
キルシュ | 70cc |
ナツメグ | 少々 |
チーズ | 10g |
オリーブオイル | 大さじ2 |
バター | 10g |
(1) 鶏肉は余分な脂、皮を取り除き塩、胡椒を馴染ませる。
(2) 玉ねぎは粗微塵に切る
(3) レモンは大さじ1~2程度のジュースを取り、皮を薄く剥き千切りにしておく。
(4) 厚手の鍋にオリーブオイルを馴染ませ、バターを溶かす、(1)の鶏肉に小麦粉をはたき、皮目から薄く狐色になるまで両面焼き、ボウルに取り出しておく。
(5) 玉ねぎの微塵を入れ、しんなりするまで炒める。
(6) (5)に(4)の鶏肉を戻し、分量の白ワイン、キルシュを入れ静かに50分程度煮る。
(7) 鶏肉が煮えたら、生クリーム、レモン汁、ナツメグ少しを加え、さっと煮る。
(8) チーズも加え、溶けたら味をみて、塩で調整する。
(9) 器に盛りレモンの皮をあしらう。
※好みでにんにくのみじん切りも加えてください。玉ねぎを炒めるときに一緒に。
※キルシュは製菓用で購入できます。
※チーズはハードタイプをお好みで使ってください。
※鶏肉を焼くときは焦げないように気をつけてください。
大和肉鶏
特徴 | 名古屋種とニューハンプシャー種、シャモを交配した肉用鶏。第二次世界大戦前、奈良は日本の代表的な肉用鳥「やまとかしわ」の生産地として知られていました。120~140日かけて育てられた肉はほどよく脂がのり、歯ごたえと深いうまみがあり、昔ながらの味わい。ビタミンAや、ビタミンB群も豊富です。 |
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旬 | 通年 |
料理法 | 煮物、焼物、炒め物など |
生産地 | 奈良県北部、中部 |
販売場所 | 畜産ならショップ(葛城市山田123-2、平日/9時~18時、土日/7時~18時、無休〈年末年始除く〉、TEL 0745-69-5300)、県内大手スーパー、道の駅ほか |
参照 | 「奈良県畜産農業協同組合連合会」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006