大和きくなとオイルサーディンのパスタ
掲載日:2014年3月13日
料理創作・監修/白水智子
旬の香り豊かな菊菜がたっぷりいただけるメニュー。お好みのパスタと合わせて春の風味を楽しんでください。
2人分(1人分472.8Kcal)
大和きくな | 1束(200g) |
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オイルサーディン | 1缶 |
パスタ | 120g |
にんにく | 1片 |
レモン | 1/3個 |
白ワイン | 大さじ2 |
ナムプラー | 大さじ1 |
鷹の爪 | 1本~2本 |
塩 | 適量 |
(1) 菊菜は根元を落とし、しっかり洗う。5cm程度の長さに切っておく。飾り用に少し別に取っておく。
(2) にんにくは、みじんに切る。鷹の爪はハサミで輪切りにする。
(3) オイルサーディンは缶を開け、4尾別に取っておく。
(4) フライパンに(3)の缶に残ったオイルサーディンとオイルを入れ、にんにく、鷹の爪を入れ、火にかける。にんにくに火が通ってきたら、白ワイン、ナムプラーを加え、さっと煮る。
(5) たっぷりのお湯を沸かし、塩を一握り入れ、パスタを茹でる。
(6) パスタが茹で上がったら菊菜も一緒に(4)のフライパンに入れる。
(7) パスタの茹で汁も少し加え、よく絡める。味をみて、ナムプラーで調整する。
(8) 器に盛り、別に取って置いた、オイルサーディンと生の菊菜をあしらい、レモンを添える。
※菊菜は火が通り過ぎないように注意しましょう。
※ナムプラーがない場合は薄口醤油または、塩で調味しましょう。
※にんにく、鷹の爪は焦がさないよう注意してください。
大和きくな
特徴 | 葉の切れ込みが深い中葉系と、独特の香りが柔らかい大葉系の両方の特徴をもつ、中大葉系の大和きくな。奈良県北部の生産農家で誕生し、いまでは全国にも出荷されています。シャキシャキとした歯ごたえ、何ともいえない菊の香は、まさに冬の味覚の代表です。 |
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旬 | 12月~3月 |
料理法 | 鍋物、すき焼き、おひたしなど |
生産地 | 曽爾村、奈良市、天理市など |
販売場所 | 奈良県内の大手量販店、スーパー、道の駅など |
参照 | 奈良県「大和野菜公式ホームページ」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006