スイカと冷しゃぶ ゴマ風味
掲載日:2013年8月7日
料理創作・監修/白水智子
サクサク、みずみずしいスイカが豚しゃぶによく合います。ゴマも添えて、夏ならではのお料理。ビタミンたっぷりです。
(2人分) 1人分362.3Kcal
スイカ | 200g(皮を取って) |
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ヤマトポーク(バラしゃぶしゃぶ用) | 120g |
大葉 | 5枚 |
酢 | 大さじ3 |
練りゴマ | 小さじ2 |
すりゴマ | 大さじ2.5 |
薄口醤油 | 小さじ1.5 |
砂糖 | 小さじ1/3 |
(1) ボウルに分量の酢、練りゴマ、すりゴマ、薄口醤油、砂糖を入れ、よく混ぜ合わせておく。
(2) 鍋に湯を沸かし、豚ばら肉を入れ、火を通す。器にあげておく。
(3) スイカは1個を1/6または1/8のくし型に切り分ける。さらに1~2cm幅に切り、5cm程度の長さの棒状にする。種も取っておく。
(4) 大葉はさっと洗い、軸を取り、縦半分に切っておく。
(5) 器に大葉を敷き、冷めた豚しゃぶとスイカを盛り付け、ゴマだれをかける。
※ スイカは好みで量を増やしても良いです。
※ 豚肉は他の部位でもいいです。(少し脂があるほうがスイカには合います)
※ 大葉で豚しゃぶとスイカを巻いて一緒に召し上がってください。
スイカ
特徴 | かつて“大和スイカ”の名前で、全国に出荷されていた奈良県産のスイカ。いまでも寒暖の差が大きい気候を利用して糖度を引き出した、奈良市月ヶ瀬の「石打スイカ」などが知られます。さらに奈良県にはスイカに関する隠れた日本一があります。それはスイカ栽培用種子の出荷高。なんと全国に出荷される種の8~9割が奈良県産です。スイカは血行をよくするシトルリンや食物繊維を豊富に含み、カロリーも低く、1日200gの摂取が推奨されています。熱中症の予防効果が高いこともわかっており、夏には最適の食品です。 |
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旬 | 7月~8月(ただし、日本各地で旬が異なり、12月から9月にかけ、桜と同じように“スイカ前線”が沖縄から北海道までゆっくり北上します) |
料理法 | 果肉:生食・ジュース・スイーツ、皮:漬物・炒めものなど |
生産地 | 奈良市月ヶ瀬(石打スイカ) |
販売場所 | 県内各地 |
参照 | 株式会社萩原農場HP |
ヤマトポーク
特徴 | 優秀な種豚と厳選された母豚から生産された奈良県産の子豚を使用。安全安心な環境の中で飼育された豚で、肉質は適度な脂が入り、ジューシーで柔らかく、味わいのよさが特徴です。奈良県ヤマトポーク流通推進協議会のシールが目印。 |
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旬 | |
料理法 | 炒め物、煮物、揚げ物など |
生産地 | 県内各所 |
販売場所 | 県内各所(奈良県ヤマトポーク流通推進協議会で詳しく紹介) |
参照 | 奈良県ヤマトポーク流通推進協議会 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006