大和ふとねぎのスープ
掲載日:2013年2月13日
料理創作・監修/白水智子
甘いたっぷりの大和ふとねぎ、ぶいごとに特徴を活かしてほっこり温まるスープにしました。この季節にしか味わえない太ねぎを十分楽しんでください。
(4人分) 1人分 149.6Kcal
大和ふとねぎ | |
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白い部分 | 150g |
青い部分 | 50g |
ベーコン 薄切り | 30g |
そうめん | 50g |
黒胡椒 | 適量 |
水 | 400cc |
豆乳 | 400cc |
白味噌 | 小さじ2 |
塩 | 小さじ1/2強 |
バター | 5g |
(1) 太ねぎの白い部分は斜め薄切り、青い部分は薄く小口切りにしておく。
(2) ベーコンは3㎜程度の厚さに切る。
(3) 鍋に分量の水を入れ、太ねぎの白い部分とベーコン、塩を入れ、沸騰させ、灰汁を取り、弱火でねぎが柔らかくなるまで煮る。
(4) そうめんを茹で、ざるに取り、水でしっかり洗っておく。
(5) ねぎが軟らかくなったら、豆乳、白味噌を入れ、白味噌が溶けたら味をみて、塩で調整する。ねぎの青い部分も入れしんなりさせる。
(6) 器にそうめんを入れ、(5)のスープを入れる。
(7) バターを添え、黒胡椒を挽く。
※豆乳を入れたら、ぐらぐら煮ないよう、注意しましょう。煮ると分離します。
※好みで、そうめんの量をもうすこし多くしてもよいでしょう。
大和ふとねぎ
特徴 | よく太った白根部分から分岐する、青々とした葉が特徴の一本ネギです。白い部分は長ネギに比べて太く短く、すんぐりとした印象を与えます。タンパク質や辛み成分が多く含まれる白根部分は、加熱すると甘みと風味が引き立ってたいへん美味。また緑葉部分も先端までおいしくいただけます。 |
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旬 | 10月~2月 |
料理法 | すき焼き、焼き物、煮物など |
生産地 | 天理市、葛城市など |
販売場所 | 県内各地直売所、スーパーなど |
参照 | 奈良県「大和野菜公式ホームページ」 |
三輪素麺
特徴 | 奈良時代、三輪の大神神社の神主が村人に製法を教えたとも、中国の唐菓子の一種が変化したとも伝わる三輪素麺は、奈良の特産品の代表格。極寒の冬に手延べで作られる素麺は、職人の経験と技とが光る、舌触り、歯ごたえすべて最高級の製品です。 |
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旬 | |
料理法 | 冷やし素麺、にゅうめんなど |
生産地 | 桜井市三輪 |
販売場所 | 桜井市三輪周辺 |
参照 | 奈良県三輪素麺工業協同組合 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006