結崎ネブカの中華風オープンオムレツ
掲載日:2012年11月13日
料理創作・監修/白水智子
結崎(ネブカ)の美味しい季節です。甘みも増し、やさしく上品な香りと味をたっぷり味わってください。
(4人分) 1人分222.2Kcal
結崎ネブカ | 50g(3本程度) |
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玉子 | 4個 |
牛乳 | 大さじ4 |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/4 |
サラダ油 | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ2 |
しゃぶしゃぶ用餅 | 5枚 |
ザーサイ(味付け) | 20g |
濃口醤油 | 小さじ1 |
(1) 結崎ネブカは流水で洗い斜め千切りに切る。
(2) 玉子をボウルに割りいれ、分量の牛乳、酒、塩も加えよく撹拌しておく。
(3) ザーサイは千切りに切る。
(4) フライパン(フッ素加工)を温め、サラダ油を馴染ませ、(2)の卵液を流し入れ、半熟状にさっとかき混ぜる。
(5) しゃぶしゃぶ用餅を半熟状の玉子に埋め込み、その上にザーサイを全体にちらす。
(6) 蓋をしてごく弱火でお餅が柔らかくなるまで焼く。
(7) 焼き上がったら大皿に移し、(1)のネブカをたっぷりのせる。
(8) 同じフライパンにごま油を入れ、よく熱し、ネブカの上からまわしかける。濃口醤油もかける。
※ ネブカに熱した油をかけるので、少ししんなりし、たくさんいただけます。
※ フッ素加工、テフロン加工の焦げ付きにくいフライパンを使用すると、作りやすいです。
※ お餅を入れるタイミングは玉子がとろとろの状態の時が上手にできます。
結崎ネブカ
特徴 | 江戸時代からネギの産地として知られた川西町結崎。結崎ネブカは葉が柔らかいために折れやすく一時は市場から姿を消しましたが、農家が自家栽培していた品種をもとに復活させました。甘みが強く煮炊きものに適しています。 |
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旬 | 10月~2月 |
料理法 | 煮炊き、焼きものなど |
生産地 | 川西町 |
販売場所 | JAならけん にこにこ農産物直売所 |
参照 | 奈良県「大和野菜公式ホームページ」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006