スイカとアボカドのサラダ
掲載日:2012年8月14日
料理創作・監修/白水智子
奈良産スイカは甘みも、果汁もたっぷり。サクサク感にアボカドの食感が加わり、相性抜群。冷たく冷やして夏のサラダで。
(1人分約108.8Kcal)
スイカ | 1/8個 |
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アボカド | 1個 |
チーズ | 20g~30g |
ミントの葉 | 適量 |
レモン汁 | 1個分 |
白ワイン(甘口) | 小さじ1~2 |
ブラックペッパー(ホール) | 適量 |
(1) アボカドは皮を剥き1.5cm角に切り、ボウルにいれ、レモン汁でマリネしておく。
(2) スイカは皮を剥き、2cm角に切り(1)のボウルに入れる。
(3) 白ワインも加えさっと和える。
(4) チーズを5mm角に切る。
(5) 器にスイカ、アボカド、チーズを盛り合わせ、粗く切ったブラックペッパーを散らす。ミントの葉もあしらう。
※チーズはセミハード、ハード系を使ってください。
※アボカドを入れてからは、何度も混ぜないようにしたほうが、仕上がりがきれいです。
※冷蔵庫で冷たく冷やしてください。
※白ワインは甘口、なければ、甘口のリキュールを加えてください(コアントローやキルシュ)。
スイカ
特徴 | かつて“大和スイカ”の名前で、全国に出荷されていた奈良県産のスイカ。いまでも寒暖の差が大きい気候を利用して糖度を引き出した、奈良市月ヶ瀬の「石打スイカ」などが知られます。さらに奈良県にはスイカに関する隠れた日本一があります。それはスイカ栽培用種子の出荷高。なんと全国に出荷される種の8~9割が奈良県産です。スイカは血行をよくするシトルリンや食物繊維を豊富に含み、カロリーも低く、1日200gの摂取が推奨されています。熱中症の予防効果が高いこともわかっており、夏には最適の食品です。 |
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旬 | 7月~8月(ただし、日本各地で旬が異なり、12月から9月にかけ、桜と同じように“スイカ前線”が沖縄から北海道までゆっくり北上します) |
料理法 | 果肉:生食・ジュース・スイーツ、皮:漬物・炒めものなど |
生産地 | 奈良市月ヶ瀬(石打スイカ) |
販売場所 | 県内各地 |
参照 | 株式会社萩原農場HP |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006