大阿太 梨三昧
掲載日:2011年9月16日
料理創作・監修/白水智子
(4人分) 1人分3品で52Kcal
梨と生ハム 梨とチーズ | |
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梨(大阿太高原の梨) | 80g |
レモン汁 | 小さじ1 |
生ハム | 1~2枚 |
チーズ(プロセス、ハード系) | 10g |
ブラックペッパー | 適量 |
ピック、楊枝等 | 8本 |
梨とサーモンの白味噌和え | |
梨(大阿太高原の梨) | 50g |
サーモンお造り用 | 40g |
塩 | 少々 |
白味噌 | 大さじ1強 |
酒 | 大さじ1 |
すだち | 1個 |
柚子 | 少々 |
梨と生ハム 梨とチーズ
(1) 梨は皮をむき、2cm角のキューブを8個作る。レモン汁でマリネしておく。
(2) 生ハムは2cmの帯状に切る。チーズは2cm角、厚さは5mm程度に切っておく。
(3) キューブ状の梨に生ハムを巻きピックで留め、ブラックペッパーを挽く。
(4) 梨にチーズをのせ、ピックで留める。
梨とサーモンの白味噌和え
(1) 梨は5~7mm角程度に切る。
(2) サーモンに塩をふり、しばらく置く。水分が出てきたら、キッチンペーパー等でふき取る。5mm角程度に切る。
(3) ボウルに分量の白味噌、酒を入れ軽く混ぜ、レンジ(600W)で20秒ほど加熱する。
(4) (3)が冷めたら、すだちの絞り汁1個分を入れ混ぜる。
(5) (4)のボウルに梨、サーモンを入れ和える。
(6) 器に盛り、ふり柚子をあしらう。
※梨と鮭の和え物は、長時間置くと水分が出て、梨の食感が損なわれるので、少し味を馴染じませたぐらいでいただくとよいでしょう。
大阿太高原の梨(おおあだこうげんのなし)
特徴 | 年間平均気温14.5℃、雨量豊富な大淀町の大阿太高原は、昼夜の温度差も大きく、梨の栽培には最適な気候。また通気性の少ない粘質な土壌が幸いし、梨の根が地中の浅い部分を横に広がるため、酸素を多く吸収し、糖度が高くみずみずしい梨となる。大阿太高原では明治の中ごろから梨の栽培が行われ、現在約70軒の農家が「二十世紀」を栽培。ほかにも豊水やラ・フランスなど、さまざまな梨の栽培も行われている。 |
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旬 | 「二十世紀」9月初旬~9月下旬 「豊水」9月初旬~9月中旬 「ラ・フランス」9月下旬~10月上旬 |
料理法 | 生食、洋菓子など |
生産地 | 吉野郡大淀町大阿太高原 |
販売場所 | ・大淀町大阿太高原一帯の梨狩り園 |
参照 | 「大淀町果樹組合」 |
大和野菜や特産品は店頭に並んでいない場合もありますので、お出かけ前にお問い合わせください。
プロフィール/白水智子(しらみず ともこ)
料理家。「クッキングサロン Tomoko's Table」主宰。著書に『ふだんの食材で気軽につくる人気のおもてなし料理~奈良発 Tomoko‘s Tableの美味しいレシピ~』(旭屋出版)など。
ブログ「膳-Sai」http://blog.goo.ne.jp/ozen1_2006